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AGA治療で処方される医療薬「プロペシア」ですが、その「副作用」が気になって躊躇している人も多いと思います。
また、「プロペシアが効かない人がいる」という話も気になってる人もいると思うのでそのお話です。
プロペシアとは?
参考:プロペシア(アメリカ版)1mg
プロペシアとは、抜け毛の原因である「ジヒドロテストステロン(DHT)」を生産するのに必要な5α還元酵素を阻害し「抜け毛を予防する」医薬品です。
「抜け毛予防」のお薬ですので、「毛が生える」ものではありません。
そもそも「毛が生える薬」はこの世に存在していませんので、「これで毛が生える!」と謳ってる育毛剤は詐欺の可能性があるので注意です。
「ミノキシジル」も「発毛」という言い方をしますが、具体的にいうと「頭皮の内側に隠れている毛根の成長を促し毛を伸ばす」という効果です。
今ある毛、育っている毛を「抜けにくくする」のがプロペアシアの効果ですので、そこを理解して服用しましょう。
プロペシアの副作用について
プロペシアの副作用には、以下のことがあげられます↓↓↓
肝機能障害(食欲不振、全身倦怠感、皮膚や粘膜の黄変)、射精障害、性欲減退
・・・いずれにしても、9年間飲み続けている僕には特に副作用の実感はありません。
プロペシアの副作用については諸説ありますが、調べてみると「プラセボ/プラシーボ効果」もしくは「ノシーボ効果」の範囲内と思われます。
ノシーボ効果とは?
ノシーボ効果とは、「思い込みにより薬の効き目が無くなること」です。
プラセボ/プラセーボ効果は「効果がない。あるいは効果のある成分が含まれていなくても思い込みで効果を感じてしまう」ことです。
「プロペシアは60%くらいの人にしか効果が無い」というのもノシーボ効果と思われるようです。
ノシーボ効果以外の可能性
プロペシアが効かない条件には、ノシーボ効果以外に「ストレス」が大きいと思います。
僕自身もそうですが、やはり抜け毛の原因の大半は「ストレス」ですのでプロペシアの効果よりも「それ以上のストレス下にいる」もしくは「居続ける」と効果の実感は難しいと思われます。
また、「睡眠」の問題も大きいでしょう↓↓↓
プロペシアの副作用1「食欲不振」
プロペシア服用9年目ですが、特に食欲には影響はありません。
過度なダイエットと年齢による食事量の低下はありますが、食欲においては変化はありません。
プロペシアの副作用2「全身倦怠感」
倦怠感は感じますが、テストステロンの影響によるもので重度のものではありません。
昔から倦怠感はあるので、プロペシアによるものとは考えにくいです。
プロペシアの副作用3「皮膚や粘膜の黄変」
実感なし。
プロペシアの副作用4「射精障害」
実感なし。
プロペシアの副作用5「性欲減退」
実感なし。
プロペシア都市伝説1「女性化」
プロペシアの副作用に「女性化」というものも挙げられますが、「可能性は無くなく」しかし「かなり低い確率」だそうです。
こちらもまたプラセボ効果によるものと思われます。
プロペシアの話で「男性ホルモン」「女性ホルモン」というワードを使うと、そう勘違いしてしまいますね。
僕の周りにもプロペシアユーザーも多いですが、実際に女性化したという話は聞いたことはありません。
9年目の僕も女性化の兆候はありません。
筋肉はもともと少ないので「頑張らなきゃ」なと。
プロペシア都市伝説2「勃起不全/ED」
「プロペシアでEDになる」という話を聞きますが、これもまた同様にノシーボ効果によるものとされております。
改善されない場合は、ED専用の治療薬を併用すると効果があるかもしれません↓↓↓
当然ながら、僕には実感ありません。
それでも効果を実感できない場合
抜け毛の原因となる「5α還元酵素」にはタイプがあり、プロペシアの成分「フィナステリド」は「Ⅰ型」のみに作用します。
さらに「Ⅱ型」というのもあり、フィナステリドは「Ⅱ型」には作用しません。
そこで最近、日本で処方されている「ザガーロ」という薄毛治療薬があります。
ザガーロの成分「デュタステリド」は「Ⅰ型」と「Ⅱ型」に作用します。
プロペシアで実感できない場合は、ザガーロを試してみるといいでしょう。
ジェネリックでお得に
プロペシア、ザガーロそれぞれにジェネリックがあります。
ジェネリック薬は、成分が同じで価格が安いものです。
プロペシアのジェネリク薬には「フィナロイド」、ザガーロのジェネリック薬には「デュタス(Dutas)」があります。
詳細は下記の記事をご参照ください↓↓↓
お医者さんで処方してもらった場合、通常薬の場合1ヶ月あたり9000円前後です。
ジェネリック薬ですと、1ヶ月あたり1500円前後になるので節約したいならジェネリック薬が良いと思います。
以上です。
Byさちお
※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。
この記事を書いた人
2010年より病院にてAGA治療を開始、2年で回復。間もなくAGAが再発。育毛研究を独学に切り替え研究再開。育毛研究10年目にしてプロペシアを自力で卒業。現在は「AGA治療薬を使わない治療法」の検証中。