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AGA治療薬「プロペシア」や「ミノキシジル」を服用しても「なかなか効果が出ない」という人は、薬の量を増やすことよりも見直すべきことがあります。
今から治療を始めようと考えている人も是非参考にしてみてください。
「プロペシア」と「ミノキシジル」
日本のお医者さんで処方されるAGA治療の代表は「プロペシア」です。
プロペシアは、AGA(男性型脱毛症)で毛が抜けてしまうことを抑えてくれる作用がありす。
プロペシアのジェネリックとして「フィンペシア」や「フィナロイド」などがあります↓↓↓
最近では、プロペシアより効果が高いとされる主成分「デュタステリド」の「ザガーロ」を処方する病院も増えてます。
そして、ザガーロのジェネリックが「デュタス」です↓↓↓
プロペシアと一緒に処方されることが多い「ミノキシジル」は、「体毛を濃くする」薬で「頭皮の下に隠れている毛を育てる」効果があります。
ミノキシジルは、頭髪だけではなく「全身の毛を濃くする」ので処方されないケースもあります↓↓↓
AGA治療薬の効果が出にくい例
AGA治療としてプロペシアを飲み始めたのだけど、「なかなか効果が表れない」という人も少なくは無いです。
ます、プロペシアの効果は「半年~1年以上飲み続けて」ようやく実感できるものだということ知っておいて下さい。
そして、テレビやネットなどで「効果がある人は6割」などと聞いたことがある人もいると思いますが、それは「ノシーボ効果(ノーシーボ)」の範囲内とされています。
「ノシーボ効果(ノーシーボ)」とは、「思い込みによって薬の効果が出なくなる」ことです。
また、薄毛の原因が「環境」や「ストレス」によるものの場合、その「原因」が解消しない、もしくは悪化してる場合も効果は弱くなります。
薬の効果が薄くなるのではなく、悪化原因が強くなるということです。
以前の記事で書きましたが、育毛に一番効果があるのは「睡眠」だと考えます↓↓↓
AGA治療を始めたら、環境の改善、睡眠の改善・向上を目指します。
AGA治療中に忘れがちなもの
治療なので、AGA治療薬「プロペシア」と「ミノキシジル」を飲んでいれば大丈夫だと思っている人は多いと思います。
でも待ってください。
そもそも、プロペシアで抜けにくくする「毛」やミノキシジルで濃くする「毛」はどこから作られるのでしょう?
「毛」は「体内」から作られます。
その毛を作るためには、毛の元となる「栄養」が必要なんですね。
栄養が足りない状態で抜け毛予防をしても、そもそも抜けにくくする「毛」が作られないと意味がないんですね。
なので、AGA治療と同時に「毛を作るための栄養摂取」も心がける必要があります。
毛を作るのに足りていない栄養素
毛を作る栄養素は、ざっくり「タンパク質・ビタミン・ミネラル」。
詳しくは「髪の毛 栄養素」で検索すると色々出てくるので省きます。
僕が言いたいのは、「薄毛に悩む人は栄養が足りていない」ということです。
食事が偏っていたり、野菜や果物をほとんど摂取していなかったり、思い当たる人は多いと思います。
僕もそうでした。
「ラーメン大好き」、「脂っこいもの大好き」、「お酒をよく飲む」など共通してる人は多いと思います。
だからと言って、また偏った栄養の過剰摂取をするのではなく「バランスよく摂取する」のが大事です。
「よくわからない」という人は、ラーメン屋さんに行く回数を減らして「定食屋さんで品目の多いメニューを食べる機会を増やす」だけで違ってきます。
「魚を食べる」「サラダを追加する」という心がけが大事です。
サプリメントで補う方法
それでも栄養バランスの良い食事が難しいという人は、「サプリメント」という手段があります。
足りない栄養素を全てサプリメントで補うのはあまり良くないので、必要な最低限のものだけを摂取します。
毛を作る為のサプリメントを1つだけに絞るならこちらがオススメ↓↓↓
「バイタルミー L-リジンプラス」ですね。
バイタルミー L-リジンプラスには、毛を作る為に必要な栄養素「リジン」と「亜鉛」がバランスよく含まれています。
「リジン」は必須アミノ酸の一種で、毛髪の成分となるたんぱく質の生成にも関与するため、育毛成分としても注目されています。
「亜鉛」は必須ミネラルの一種で、全身に存在し、頭皮にも働きかけ、育毛への有用性も示唆されている成分です。
L-リジンは、2014年あたりから今でも飲み続けています。
個人的にオススメの2つ
リジンの他に、個人的にオススメなのがこの2つです↓↓↓
「ビタミンC」の摂取に楽なのが「シナールEXチュアブル錠」で、「ビタミンB」の摂取に良いのが「チョコラBBプラス」です。
いずれもAmazon.co.jpで購入できるので入手しやすいですね。
詳しくは、上記リンクから参照してください。
「ビタミンCが育毛に良い」という話を聞いた人もいると思いますが、ビタミンCは頭皮に塗っても意味がない(外側からの吸収はできない)とされています。
抜け毛の原因と判明された「コラーゲン不足」は、「体内摂取において期待ができる」というものです。
まだ具体的な、育毛に関与するコラーゲンの増殖方法は判明されておりません。
「チョコラBBプラス」は、「にきび」や「肌荒れ」の「身体の内側」からの肌トラブルに効果を発揮します。
いずれも「肌のため」の摂取になりますが、「頭皮」もまた「肌のひとつ」だということです。
「荒れた畑に良い苗は育ちません」。
最後に
薄毛・抜け毛には「原因」があります。
「治す」ことも大事ですが、「悪化させない」「繰り返さない」というのも大事です。
「栄養」の摂取も大事ですが、「睡眠」、「運動」、「メンタルケア」なども大事なことは沢山です。
治療薬も大事ですが、薬・サプリメントだけに頼るのではなく「心身共に健康であること」を目指しましょう。
以上です。
Byさちお
※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。
この記事を書いた人
2010年より病院にてAGA治療を開始、2年で回復。間もなくAGAが再発。育毛研究を独学に切り替え研究再開。育毛研究10年目にしてプロペシアを自力で卒業。現在は「AGA治療薬を使わない治療法」の検証中。