<目次>
薄毛・抜け毛が気になるけど「まず」病院に行く必要があるのか、プロペシア等のAGA治療薬の「副作用」が気になって踏み出せないという人へ、「考え方」と「まず何から行うべきか」参考にしてみて下さい。
まず病院に行くべきか?
病院にかかる前に、まず「自分の症状(程度・原因)」を確認しましょう。
薄毛の進行状況によって、一秒でも早くお医者さんに診てもらった方がいい場合やセルフケアで十分な場合があります。
また、人によって気にするほどでもない程度でも過剰に気にしてしまうこともあります。
お医者さんは患者を平等に診察しますので、結局自分の程度が分からないまま治療に入る可能性もあります。
また、AGA専門の病院でない場合、先生の経験不足・知識不足も懸念されますので病院選びも重要になります。
薄毛の原因にも色々ありますので、「薄毛=AGA」とまとめられてしまうことは避けたいです。
まずは、冷静に自分の症状を理解する必要があります。
自分の進行状況を知る方法
薄毛の進行状況を知るには「抜け毛の本数」を見ます。
朝起きて、枕に抜け毛が「多い」なら進行が進んでいる可能性が高いです。
シャンプーをする時に毛が抜けるのはいたって普通のことですが、この抜ける本数が異常に多い場合も危険です。
健康な頭髪でも、1日50~100本は毛が抜けると言われています。
シャンプー時でも5~10本前後は抜けるものですが、10~20本と抜ける場合は危険です。
シャンプーの仕方も気にしましょう。
おでこの後退を気にしている場合、「生え際の頭皮のザラつき」を気にします。
毛が抜けても生えている場合はザラザラします。
それがツルツルになると発毛が停止している状態なので早急に対処が必要になります。
思っている以上に進行してることもある
自分で鏡で見て、明らかに薄毛の進行がわかる場合でも「自分が思っている以上に進行してる」ということもあります。
例えばこちら↓↓↓
2010年当時の僕は、薄毛は気になっていたものの「ここまで酷い状況」だとは思っていませんでした。
この場合、自分の状態を「友達に聞いてみる」という方法もありますが、友達も気を使って正直に言ってくれないこともあります。
結局、お医者さん以外はハッキリと言ってくれませんでした。
また、その逆で「自分で思っているほど薄毛ではない」ということも多々あります。
それも他人目線だと曖昧だったり、正直に言ってくれているのに自分が信じなかったり。
それを確認するという意味でも病院に行くことは有効だと思います。
薄毛の原因を知る方法
まず、薄毛の原因はAGA(男性型脱毛症)だけではないです。
頭皮の脂が原因の「脂漏性」、フケが原因の「粃糠性」、女性ホルモンの減少が原因の「びまん性」、ストレスなどからくる「円形」などがあります。
頭皮を指で触って脂が異常に付着する場合は脂漏性の可能性があります。
髪の毛をはたいてみて、異常にフケが出る場合は粃糠性の可能性があります。
AGAはストレスからも発症しますが、抜け毛が一部(小規模)の場合は円形脱毛症の可能性があります。
薄毛の原因がAGAでないのに、AGA治療薬を飲み続けても効果が無い(効果が薄い)となります。
AGA治療薬には強い副作用がありますので、原因を間違えたまま服用し続けるのは避けたいですね。
「男性」なら病院に行くべき理由
原因・程度がどうであろうと、「男性」ならまず病院に行った方が良いかもしれません。
何故なら、男性の場合はお医者さんに言ってもらった安心するからです。
育毛研究10年目の僕がどれだけ力説しようと「しょせんは医者ではない素人の言うこと」なんですね。
例えば、僕がここで言うこととお医者さんが言うことが全く同じであっても、お医者さんの口から聞いた方が安心するでしょう。
男性は、共通して偉い人間の言葉でないと信用しない(安心しない)という傾向があります。
長い年月をかけて体験・経験し得た知識より、薄毛になったことのないお医者さんの言葉の方が安心できると思います。
「男」ってそんな生き物です。
まず安心をするためにも病院に行くことをオススメします。
プロペシアの副作用が怖いなら
プロペシアやザガーロなどのAGA治療薬には「副作用」がついてきます。
その副作用は、思っているより強いものです。
また、「プロペシアが効かない人もいる」という話を聞いたことがあるともいます。
それは「確率的に」プロペシアが効かないのではなく、「ただ薄毛の原因を間違えているから」だと考えます。
飲んだ薬(医薬品)が作用しないというのはあり得ないです。
それもまた僕が言ってるだけのことなので、信用できない人もいるでしょう。
いずれにしても「副作用」はついてきます。
副作用が怖いのであれば、サプリメントやトニックなど副作用の弱いものから試すという方法があります。
順番に試して、症状が改善されないのであれば病院に行くという順番でもいいかもしれません。
プロペシアを試す前に試したいこと
副作用が弱い順番に書きます↓↓↓
- プロテイン
- 育毛トニック
- 育毛サプリメント
- プロペシア
プロテイン
まず、過去記事にも書いていますが薄毛の原因に「タンパク質不足」があります。
僕もそうだったのですが、薄毛で悩んでいる人はタンパク質は足りているでしょうか?
タンパク質の1日あたりの基準摂取量は、体重1kgに対してタンパク質1gです。
体重60kgであれば60g、コンビニで売ってるササミスティックを1日5本「毎日」食べることになります↓↓↓
タンパク質は足りてますか?
食事で摂るのが難しい場合はプロテインという方法があります。
プロテインにも色々ありますので、色々試してみて下さい↓↓↓
僕が飲んでるのはこちら↓↓↓
育毛トニック
まず、日本の育毛トニックは論外です。
日本の育毛トニックは脱毛抑制成分である「フィナステリド」や「デュタステリド」が含まれません。
なので、日本の育毛トニックは使っても意味が無いです。
個人的にオススメなのは新成分の「リデンシル」を含むこちら↓↓↓
これなら副作用も心配なく続けられると思います。
サプリメント
日本の育毛サプリメントも論外です。
日本は、育毛も含め美容サプリメントは「ほぼ」効果が無いのでお金と健康の無駄遣いです。
信用できる日本サプリもありますが、効果を求めるなら海外サプリです。
その中で「ソーパルメット」のサプリを試してみます↓↓↓
ソーパルメットは「ノコギリヤシ」のサプリメントで、プロペシアに近い効果が期待されています。
サプリメントなので副作用の心配はありません。
改善されないなら病院へ
上記を各3ヵ月スパンで試してみて、症状が改善されないなら病院へ行くという流れでも良いでしょう。
病院に早めに行く安心感もありますが、治療にも費用がかかり期間もかかります。
病院にかからず、自力で安く改善するなら理想的かなと↓↓↓
諸々含め、育毛において「自分の性格との付き合い」は重要です。
僕の過去記事も参考にしてみてください。
以上です。
Byさちお
※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。
この記事を書いた人
2010年より病院にてAGA治療を開始、2年で回復。間もなくAGAが再発。育毛研究を独学に切り替え研究再開。育毛研究10年目にしてプロペシアを自力で卒業。現在は「AGA治療薬を使わない治療法」の検証中。