<目次>
AGA(男性型脱毛症)対策に「筋トレ」をオススメしてるのですが、「筋トレ=ハゲる」と思っている人が多い理由と、筋トレの育毛効果について書きたいと思います。
併用で育毛効果が上がるサプリメントも参考にしてみてください。
「筋トレすると薄毛になる」と思う理由
AGA治療・育毛研究を始めて10年目に行きついた薄毛を治す方法が「筋トレ」なのですが、「いやいや、筋トレはハゲるでしょ」と思う人も多いでしょう。
それは、「筋トレにより”男性ホルモン”が活性化されるから」で「薄毛の理由が”男性ホルモン”だから」と思っているからです。
どちらも間違いではないのですが「勘違い」です。
筋トレによって増える男性ホルモンは「テストステロン」です。
薄毛(AGA)の原因の男性ホルモンは「ジヒドロテストステロン」です。
名前は似てますが、全く別の男性ホルモンになります。
ジヒドロテストステロンは、テストステロンが減少したことによって「それを補うため」に生まれます。
つまり、テストステロンが減少しなければジヒドロテストステロンが生まれない、つまりテストステロンを増やせば薄毛にならないということになります。
つまり、「筋トレしてテストステロンを増やせば薄毛にならない」ということです。
つまり、「筋トレ=薄毛」ではないということになります。
しかし、思い浮かぶ「マッチョ」にはハゲ(ボウズ)や薄毛の人が多いですよね。
それはなぜでしょう。
マッチョに薄毛が多い理由
マッチョな男を思い浮かべると、ボウズや薄毛な人を思い浮かべる人は多いでしょう。
それは、過去に見たボディビルダーや肉体派俳優のイメージかと。
そういう「擦り込み」のイメージでそう思うのも仕方ないですが、実際にマッチョに薄毛が多いのも事実です。
その理由は「ストレス」。
筋トレによってテストステロンは増えますが、ストレスによってテストステロンが減少します。
例えば、大会などに参加するビルダーさんは大会に向けての「追い込み」がストレスになるでしょう。
また、食事などの様々な「制限」もストレスに。
そういった「精神的なストレス」も薄毛の原因になりますが、実は「過度なトレーニング」もストレスになります。
過度なトレーニングが薄毛の原因
「ストレス」にも色んな種類があります。
物理的ストレス、肉体的ストレス、心理的ストレス、社会的ストレス、人間関係的ストレスなど。
その中で、物理的ストレスに当たるのが「重さ」。
筋トレでは「過度な重量のウエイトを持ち上げること」なので、それが重くなればなるほどストレスが増えます。
選手など目標が高ければ高いほど物理的ストレスも上がりますし、大会の「プレッシャー」もまたストレスです。
これがマッチョに薄毛が多い理由です。
筋肉を「魅せる」ためのイメージ作りもある
例えば上記の写真と、始めの写真を比べてみてください。
やはり、髪や髭が無いほうが筋肉に目が行きやすいと思います。
例えば、自分の筋肉を良く見せたいという理由でボウズにするひともいるでしょう。
そういった「作品」も色々見てますので、「マッチョ=ボウズ」と思い浮かべてしまうのかもしれませんね。
「適度な筋トレ」なら薄毛に良い
つまり「過度なトレーニング」でなければいいですが、では「適度なトレーニング」がどれくらいかですよね。
それは「自分が良いと思うくらい」になるのですが、その「目標設定」が難しいところです。
そこで「ゴリマッチョになりたい」のであれば薄毛を覚悟し、それなりの対策を考える必要があります。
「そこそこ良いカラダ」であれば、薄毛の心配なく筋トレが出来るでしょう。
ちょうど今そこを目指しているのですが、「そこそこ良いカラダ」であれば「年齢あたりの平均重量・回数」を目標にすると良いと思います。
例えば、「バーバルベンチプレス(胸筋)」なら成人男性の平均が「40kgを1回上げられる」くらいだそうです↓↓↓
参考:ベンチプレスで持ち上げれる平均重量!男性・女性・体重別に詳しく解説
腕立て伏せで20回くらいだそうです。
バーベルスクワットなら、僕の体重(65kg)で52kgくらい↓↓↓
参考:【男女別】スクワットの平均重量|記録を高めるトレーニングと秘訣も解説
それができれば平均値ではあるので「ひとまず安心」でしょう。
それ以上できれば「自信」につながるのではないでしょうか?
「自信」は「メンタル強化」につながり、薄毛予防どころかAGA治療につながります。
僕の場合、去年の8月から筋トレを始めました。
筋トレを始める前は、腕立て伏せが「5回」くらいしかできなかったんですね。
20年前に交通事故で骨折してから全く筋トレをしてこなかったからです。
そこから約半年の筋トレ(宅トレ)で20回出来るようになりました。
パーソナルトレーニングも併用することで、バーベルベンチプレスが45kg以上持てるようになりました。
今ではスクワットも55kg以上できます。
おかげでメンタル面もかなり強化されました。
10年以上の不眠症も回復し、AGA治療薬も卒業できたわけです。
筋トレだけじゃなくてサプリも飲もう
ただ闇雲に筋トレしていても筋肉は育ちません。
サプリメントも合わせて、効率よく筋肉を育てていきましょう。
筋トレに効果的なサプリメントと言えば、まず「タンパク質」のサプリメントでる「プロテイン」↓↓↓
参考:Amazon.co.jpで「プロテイン」を検索
そして、「テストステロン」を増やすサプリメントもあります↓↓↓
他にも筋トレに効果的なサプリメントはありますが、詳しくはもう一つのブログを参考にしてみてください↓↓↓
参考:美容系男子
最後に
つまり、「マッチョ=薄毛」のイメージはあるが「筋トレ=ハゲる」ではありません。
そういう「思い込み」も薄毛の原因で、治療を諦める理由になってしまいます。
参考にしてみてください。
Byさちお
※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。
この記事を書いた人
2010年より病院にてAGA治療を開始、2年で回復。間もなくAGAが再発。育毛研究を独学に切り替え研究再開。育毛研究10年目にしてプロペシアを自力で卒業。現在は「AGA治療薬を使わない治療法」の検証中。