<目次>
育毛のために出来ることは色々ありますが、どれをどれくらい、どういうバランスで取り入れていけば良いかって難しいですよね。
質問いただいたので記事にしたいと思います。
はじめに
当方、医療関係者、専門家ではありません。
あくまでも「経験者」としての意見なので、参考程度に読んでくださいませ。
薄毛にお悩みの方は、まずはAGA治療専門のお医者さんにご相談ください。
各項目の詳細については、カテゴリーメニューか検索窓から参照してください。
薄毛対策にできること
1.医薬品
プロペシア系(プロペシア、フィンペシア、フィナロイドなど)
→毛を抜けにくくする医薬品
ザガーロ系(ザガーロ、デュタボルブ、デュタスなど)
→プロペシアよりも効果のある医薬品
ミノキシジル系(ノキシジルタブレットなど)
→体毛を濃くする副作用をもつ医薬品
2.サプリメント
ノコギリヤシ
→プロペシアに近い働きだが医薬品ではないので「期待」程度
Lリジン
→必須アミノ酸で髪や爪などに関わるコラーゲンの形成に関与
亜鉛
→毛髪の成長促進など
3.育毛剤
リキッド、クリームなど。
4.シャンプー&コンディショナー
ミノキシジル系、リデンシル系など。
5.頭皮クレンジング
シャンプー、クレンジング剤など。
6.マッサージ
頭皮のコリ、血行促進、リラクゼーション。
その他
食事、運動、睡眠、メンタルケアなど。
–
育毛のために出来ることは色々ありますが、薄毛に悩んでる時代の僕は上記の全てが出来ていませんでした。
今考えると、「それは薄毛になるな」という状況ですね。
効果の程度を考える その1「内服」
育毛のためには、上記を全てこなすのは効果的だと思うのですが「バランス」も大事だと考えます。
その前に、それぞれの「効果の程度」を考えてみましょう。
まず、「薄毛」は「脱毛症」という「病気」です。
「病気」ですから、当然「治療」が必要になります。
「治療」なので、「医薬品」で治します。
サプリメントは、あくまでも「健康補助食品」であり「食品」なので医薬品ではありません。
サプリメントでは病気は治らないと考えましょう。(改善はする)
なお、日本の市販サプリメントは「まったく効果のないものでも販売可能」なので注意です。
「医薬品が怖いからサプリメントから」という人は、日本製ではなく海外のサプリメントから始めましょう。
なので、効果の程度は「医薬品>海外サプリメント>食事>日本サプリメント」と考えます。
サプリメントは、用法・容量通りに服用します。
効果の程度を考える その2「外用」
「外から出来ること」として、育毛剤、シャンプー、クレンジング、マッサージがあります。
育毛剤について
まず、育毛剤は「リアップ」などの「第1類医薬品」であれ効果は期待できるでしょう↓↓↓
「医薬部外品」は「発毛は期待できない/育毛はプラセボ範囲内」で、「化粧品」に分類される「育毛さえも期待できない」という解釈で良いと考えます。
育毛悩んでいるのあれば「第1類医薬品」を買います。
僕は、育毛剤も海外製を買います。
シャンプー&コンディショナーについて
育毛系シャンプー&コンディショナーも色々使ってきましたが、実感として「毛が生える」というより「今ある毛が元気になる」というものでした。
いわゆる「ハリコシ」ですね。
しかし、薄毛に悩んでいる場合はハリコシよりも毛を増やす方が大事なのでシャンプーは後回しで良いと考えます。
発毛効果のあるシャンプー&コンディショナーもありますが、節約したいなら優先順位は下げて良いと考えます。
頭皮クレンジングについて
育毛剤を塗布する場合、成分を毛根に届ける必要があります。
なので、毛穴が詰まっている状態はあまり良い状態ではないと考えます。
頭皮クレンジングは効果的だと思いますが、やりすぎもあまり頭皮によくないので頻度を考えて使います。
頭皮マッサージについて
薄毛の人は共通して頭皮が硬いです。
硬い皮膚では毛は育ちにくいので、コリをほぐす必要があります。
しかし、過度なマッサージは抜け毛に繋がりますので程度の見極めが大事ですね。
個人的には、機械による頭皮マッサージはオススメしません。
強弱を感じなから、自分の手でマッサージすることをオススメします。
シャンプー時、クレンジング時に「ながら」マッサージくらいで良いと思います。
効果の程度は「育毛剤(第1類医薬品)+クレンジング>マッサージ>シャンプー>育毛剤(医薬部外品)」というところでしょう。
効果の程度 総合
内服、外用と考えてきましたが、それよりも大事なのは「その他」です。
中でも「睡眠」が一番だと考えます。
「量」ではなく「質」と「タイミング」ですね。
「日曜日だけ寝溜めする」のではなく、「毎日0時には寝る」のが効果的だと考えます。
つまり、「睡眠>内服>外用」です。
運動や食事も大事ですが、睡眠の改善を心がけるといずれも改善されると思われます。
運動をしないから寝つき・寝起きが悪い、運動をしないから食事が偏る、運動しないからメンタルが弱くなる。
悪循環ですね。
筋肉が増えると薄毛になりやすくなりますが、それ以前の問題ですね。
何から始めれば良いか?
そうは言っても、大人になるとなかなか運動ができませんから、それ以外のケアで優先順位を考えたいと思います。
まずは、自分の薄毛の悩みの程度から判断します。
薄毛が重度の場合
病院に通うべき程度であれば、まず病院に行きましょう。
プロペシアなどの飲み薬を処方されるのであれば、当ブログからジェネリックを買うことを節約できます。
薬の濃度は低めから始め、効果が薄い場合でも濃さを増やすことより別の手段を足すことをオススメします。
医薬品は出来るだけ減らしたいと考えています。
薄毛が中度の場合
少し抜け毛が増えてきて将来が不安である程度であれば、サプリメントかトニックから始めます。
「医薬品>サプリメント>トニック・クリーム>シャンプー」という具合ですね。
トニック・クリームを使う際は「頭皮クレンジング」の併用をオススメします。
抜け毛が酷くなるようであれば、早めに専門のお医者さんにかかりましょう。
薄毛が軽度の場合
抜け毛は気にならないが遺伝などで将来が不安という人は「頭皮マッサージ」から。
同時に、頭皮の状態も知ると将来が変わってくると思います。
頭皮が硬い、頭皮が荒れている、頭皮が油っぽいなどの状況は、長く放置することで抜け毛に繋がりますので早めの対策が必要です。
軽度だからと日本の「育毛トニック」を使うことが、逆に薄毛の進行を早める可能性がありますので注意です。
シャンプーしながらのマッサージで十分です。
あと、「遺伝」と薄毛はあまり関係ないとい考えてます。
遺伝するのは「抜けやすい毛根」ではなく「薄毛になりやすいメンタル」だと考えます。
どの商品を買えば良いのか?
どの商品を使えば良いかは、こちらの記事を参考にしてください↓↓↓
現在、僕が服用・使用しているAGA対策商品を全て書いております。
以上です。
Byさちお
※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。
この記事を書いた人
2010年より病院にてAGA治療を開始、2年で回復。間もなくAGAが再発。育毛研究を独学に切り替え研究再開。育毛研究10年目にしてプロペシアを自力で卒業。現在は「AGA治療薬を使わない治療法」の検証中。