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僕が薄毛で悩んでいた当時の仕事と、その仕事を辞めてフリーランスになってから今日までの「ストレス」と薄毛の状態の変化についてのお話です。参考程度に読んでみてください。
薄毛当時の仕事について
この写真は2010年頃の僕の頭髪状況です。
もともとおでこが広かったのですが、それがさらにM字に薄くなりO字になりつつありました。
当時は、六本木にある某ブラック企業(違法ではないがグレーな内容)に勤めて6年くらい経っていました。
会社員というか契約社員なのか「自分の給料は自分で稼ぐ」という形でした。
ブラックな内容に新人はついてこれず、入ってもすぐに辞めていくという状態。
数年おきに起きる氷河期(給料が払えない)も、僕はどうにか乗り越えてきたんですね。
しかし、ブラックな企業に集まる人間もブラックばかり。
当時は音楽活動をしていたので、活動が自由にできるから良いかなと割り切って仕事をしてたんですが、年々溜まっていくストレス。
ついに6年目で体に異変が起こり退社を決意しました。
薄毛はいつからか進行は始まっており、2010年で最悪の状態です。
元々、人付き合いが苦手な人間だったのでワンマンで働けるのが理想的でした。
少ない労働時間で必要な給料は稼げていたので金銭面には不満は無かったんです。
ただ、まわりのスタッフが負担になってったんですね。
他人とあまり関わりたくないのに、「関わりたくないタイプの人間」が迷惑をかけてくるという状態でした。
社内で起きた犯罪まがいな行為にも巻き込まれることもありました。
「出社しない」という選択肢もあったのですが、良い機会だったので辞めることにしました。
ブラック企業社員からフリーランスへ
そして、2010年頃にはフリーランスになっていました。
実は、その前からフリーランスになるための準備は始めてたんですね。
当時の仕事がワンマン状態だったので、方向を変えればフリーランスでも可能だなと。
しかし、フリーランスは給料の保証も無く、それ以前にフリーランスの経験が無い。
そんなに簡単なことではないのはわかっていたので、退社後しばらくは「半フリーランス」状態で経験を積んでいました。
単発案件を流してもらってギャラを分割という内容です。
それと並行して自分でも案件を取ってきてました。
そして、年月とともに個人で取ってくる案件だけでもどうにかなるようになり完全フリーランスへ。
フリーランスになってストレスの変化
ブラック企業を辞めてかなりのストレスが軽減されました。
おかげで薄毛も治りました↓↓↓
それでもストレスが0になったわけではありません。
もともとストレスを貯めやすい性格だったので、「フリーランス=ストレスフリー」というわけではないんですね。
フリーランスはフリーランスであるストレスがあります。
人付き合いが苦手な性格なので「営業」が苦手です。
なので「自分から売り込むのではなく、僕にお願いしたい」と思える形を作ることにしました。
これが難しく、苦労もしましたしストレスも溜まりました。
色々研究した結果、「僕の個性が伝わる形」を作り「その個性を気が気に入った人」が声をかけてくる仕組みを作りました。
これで、新規のお客さんでも話しやすく接しやすくなりました。
そんなこんなで良い感じに仕事ができるようになったのですが、しばらくすると新たなストレスが。
それは「孤独」。
フリーランスは会社もなければ社員(同僚)もいない、完全に「個人」の仕事になります。
他人と接しない点では良いのですが「人と接しないと人は病む」ということに気づきました。
僕の場合、家族とは疎遠で恋人もいなかったので孤独感が半端なかったです。
考えた結果、以前のような「半フリーランス」に近い状態に戻しました。
今回は、自分で自分を派遣するのような状態です。
これでかなりストレスが軽減されました。
不眠症がストレスを貯める元凶
以前の記事に書いた「不眠症の薬」が精神を壊すという話↓↓↓
僕の場合、2007年の大失恋をきっかけに不眠症になってしまい2019年まで薬が無いと眠れない状態でした。
薄毛治療開始の2010年まではお酒で気絶して眠ることを繰り返し、薄毛治療と同時に睡眠薬に変更しました。
アルコールも薄毛の原因なので、お酒で気を紛らわすのはNGです。
睡眠薬も色々変えて体への負担は軽減されたものの、問題は「精神」へのダメージ。
後々気づいたのですが、睡眠薬(睡眠導入剤を含む)は精神を壊します。
「頭がおかしくなる」というわけではなく(無くもない)、わかりやすく言うと「不安症」になります。
小さな出来事でも大きく受け止め、酷く落ち込んだり、長く悩んだりします。
「心が繊細になる」と言うか、壊れやすい状態になります。
これが酷くなると「鬱」になりやすくなります。
僕の場合、この2007年から2015年の間に2度鬱になり病院に通いました。
鬱の治療には2年以上かかり、その間は薬を飲むことで気分を落ち着かせます。
その期間のストレスはかなりのものになります。
ストレスを減らすための「睡眠」を得るための薬がストレスの元凶になっていたということです。
健全な精神は健全な肉体に宿る
そして今年、13年間続いた不眠症が治り薬から解き放たれ負のスパイラルからの脱出に至りました。
そのきっかけになったのが「筋トレ」です↓↓↓
髪の毛も「タンパク質」から出来ているので、タンパク質のサプリメントである「プロテイン」を毎日飲み始めました。
せっかくプロテインを飲むならと筋トレを開始。
今月で筋トレを初めて1年が経過しました。
筋トレを始めたのが去年の9月、プロテインを飲み始めてから3ヶ月で体の変化を感じたんですね。
それをキッカケにAGA治療薬の服用を辞め、不眠症克服にトライしました。
始めは苦戦しましたが、筋トレの疲れで眠る日々を繰り返しているうちに自然に眠れるようになりました。
体格も変化して、自分に自信もついてきたので性格も明るくなったと思います。
元々明るい性格だったんですが、薄毛の進行とともに暗くなっていきました。
今では「心もタンパク質で出来ている」んだろうなと思ってます。
最近のストレスは?
薄毛当時から大幅にストレスは軽減されたものの、まだまだストレスフリーには程遠いでしょう。
最近では「コロナ騒動」でまた眠れない日々に逆戻りしてしまいました。
寝付けなくはないのですが、2時間おきに目覚めてしまう日が続いています。
しかし、昔のように悩んだりイライラすることはなくなったなと。
悩んでいるより筋トレしている方が楽しいので落ち込んでる暇がありません。
先月は1ヶ月間「痔」で筋トレが出来なくなっていましたが、どうにかしのぐことが出来ました。
コロナのストレスがお尻に来てしまったんですね。
あとは、仕事をもっと頑張って海外旅行にいけるくらいになりたいですね。
そこまで行ければストレスフリーも近いのではないでしょうか。
以上です。
Byさちお
※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。
この記事を書いた人
2010年より病院にてAGA治療を開始、2年で回復。間もなくAGAが再発。育毛研究を独学に切り替え研究再開。育毛研究10年目にしてプロペシアを自力で卒業。現在は「AGA治療薬を使わない治療法」の検証中。