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プロペシアやミノキシジルなどのAGA治療薬は病院で「処方」してもらうか海外から「個人輸入」する方法があります。個人輸入は「自己責任」なのでリスクが伴いますが、日本処方が「安全」と言い切れるでしょうか。
海外医薬品の「個人輸入」とは?
「個人輸入」と聞くと色々と面倒なイメージですが、日本には「個人輸入代行サービス」というのがあります。
僕が利用している「オオサカ堂」さんや「ベストケンコー」さんがそうです↓↓↓
参考:オオサカ堂 WEBサイト
参考:ベストケンコー WEBサイト
こういった個人輸入代行サービスを利用すると、輸入の際にかかる面倒な手続き等を代行(代わりに行ってくれる)してくれるので便利です。
もちろん手数料は発生しますが、実質的に「日本の病院で処方してもらうより”はるかに”安く」なります。
個人輸入サービスが「怪しい」と感じる人も少なくはないですが、オオサカ堂さんは今年で24周年、ベストケンコーさんは11周年と信頼あるからこその継続です。
実際のところ、僕も初めて利用する時は色々と不安でしたね。
そういう時は、いきなり高額な買い物をせずに安いものを買って様子をみると良いと思います。
僕がオオサカ堂さんを利用し始めて7年以上が経ちますが、今のところ一度もトラブルはありません。
コロナの影響で到着が遅れたというくらいでしょう。
心配であれば、各サイトで売っている商品のレビューを見てみると良いとも思います。
日本処方が”はるかに”高額になる理由
オオサカ堂さんの商品価格を見てみると「日本処方で出される薬と同じ商品」が「半額」くらいで売っているのに驚くでしょう。
商売をする際には、「卸値(おろしね)」と「販売価格」があります。
販売業者が卸業者から購入した金額が「卸値」で、それを店舗で販売する時の価格が「販売価格」です。
この際に「いくらで販売するか」で「利益」が出ます。
日本には国内製のAGA治療薬が少なく、日本の病院でも海外製のAGA治療薬を処方する場合が多いです。
海外製治療薬の場合「その病院が個人輸入をする」という形をとります。
そして、その輸入購入金額を卸値とし販売価格を決めます。
そこに補償などが加わるので、結果的に患者個人で購入する倍近くの金額になるのです。
その病院がどこの代行サービスを利用しているかはわかりませんが、もしオオサカ堂さんを利用しているのであれば複雑な気持ちですね。
日本処方が「安全」なのか?
なので、結局のところあなたの手元に届くものは個人輸入でも日本処方でも「同じ商品」となります。
それを「自分で買う」か「お医者さんが出す」かの違いですね。
自分で買う・自分で使う場合は「自己判断」になりますので、間違った服用をしてしまうとかなり危険です。
副作用もありますから、一か八かなんて利用はしないでしょう。
僕の場合、まず1度病院で診てもらってから以降を「同成分・同容量の薬」を個人輸入しました。
お医者さんの場合、「弱い薬」から始めて効果が見られない場合に「徐々に強くする」もしくは「近い成分の薬に変える」という流れです。
その流れの中で起きた「体の変化」や「副作用」に対して「的確な判断」をしてくれます。
「弱い薬」と言っても、プロペシアの場合「1mg」か「5mg」しか無いので「1mgから始める」というのは自己判断でもわかります。
そこからいきなり5mgに行くのは危険なのはわかるので、1mgずつ増やしていくというのも判断できるでしょう。
しかし、実際に効果が出ているのか出ていないかは自己判断が難しいところです。
さらに、薄毛に悩んでいる人の場合「判断を焦る」「自分で思っている以上、もしくは以下の状態」で判断を間違える可能性が高いです。
実際に僕もそうでした。
薄毛が重度の場合、メンタル面も正常で無い場合があるので自己判断が難しいです。
その点では、日本処方は「安全」と言えるかもしれません。
ただ、処方され商品は個人輸入と同じものなので安全というより「安心」が正しいでしょう。
薬の個人輸入には、「正しい知識」と「判断力」が必要になると思います。
それでも個人輸入を続ける理由
お医者さんで処方してもらった薬と同成分・同容量であれば、個人輸入でも大丈夫だと考えます。
それで効果が薄いと感じるのであれば、容量を増やすのではなく「他の方法」を考えるのがいいでしょう。
それが「サプリメントとの併用」ですね↓↓↓
参考:サイト内で「サプリメント」を検索
それでも効果が感じられないのであれば、再度お医者さんに相談という流れが良いでしょう。
サプリメントについてもですが、日本の育毛業界についてもかなりの勉強をしました。
その中で一番引っかかったのが「日本人の知識不足」です。
それは、我々患者側もそうですが医師側にも育毛知識が乏しい人が多いということ。
海外では育毛研究がかなり進んでいて、日本では知られていない有効成分が色々あります。
日本の育毛業界では何年も前から「AGA治療はプロペシアとミノキシジル」で止まっています。
プロペシアがザガーロに一歩前進したくらいでしょう。
AGA治療の専門院でない場合、「プロペシアを処方して定期的に様子をみるだけ」という病院も少なくはないです。
個人輸入には、日本のAGA治療に無い海外の育毛情報・育毛知識があふれています。
単純に「安い」というのもありますが、「日本処方より高い効果と知識を得られる」というのが理由です。
ただ、知らない・知られていない成分があるのが不安ですよね。
オオサカ堂さんでは、「利用者のレビュー」がかなり参考・勉強になります。
それでもやはり情報が足りない場合があります。
そこでネット検索で経験者を探すのですが、「存在しない」もしくは良いことしか書かない「アフィリエイター」なんですね。
「だったら僕がやりましょう!」というのも個人輸入を続ける理由です。
個人輸入を勧める一番の理由
個人輸入を始める前に、しっかりとした情報と勉強が必要です。
自己責任なので、それなりのリスクが伴うのも覚悟が必要です。
日本処方は「安全」ではなく「安心」なので、自分で安心できるだけの用意ができてから始めましょう。
僕が個人輸入を勧める理由は「費用」です。
日本の病院でAGA治療を受ける場合、1月あたり1万円〜の費用がかかります。
これが「一生」続きます。
薄毛が進行してしまい「植毛」となると、何百万円という費用がかかります。
出費は生活を圧迫しますから、それがストレスになり薄毛の進行の原因にもなりかねないです。
治療は効果が薄ければそれだけ長引きますから「悪循環」です。
なので、それは「ケチ」ではなく「最善の選択」だと考えています。
育毛研究10年目の答え
そんな僕ですが、すでにプロペシア等のAGA治療薬を辞めてから1年が経過しました。
「一生」続くはずだったAGA治療から自力で卒業することができました。
卒業に至った大きなきっかけは「メンタル強化」と「タンパク質摂取」です。
AGA(男性型脱毛症)の原因は「ストレス」ですから「ストレスに負けないメンタル作り」が正解でした。
その中で気づいたのが「AGA治療薬はメンタルを悪化させる」ということです。
そもそもプロペシア・ミノキシジルはAGA治療薬ではないという話もあります↓↓↓
このあたりも日本のお医者さんが知らない・言わない部分なんですね。
ストレスによる「不眠症対策」もメンタル悪化の原因でした↓↓↓
そして、髪の栄養となる「タンパク質」の摂取です。
治療薬を飲んでも、元となる栄養(タンパク質)がなければ毛は育ちません。
総合すると「筋トレ」が救世主でした。
現在は、その次の段階「筋トレによる薄毛」の研究をしています↓↓↓
筋トレは「適度」であれば薄毛にはなりませんが「極度」になると薄毛になります。
その辺も勉強が必要ですね。
できれば、育毛治療の費用は抑えて浮いたお金で旅行など「ストレス発散」するのが良いと思います。
参考にしてみてください。
Byさちお
※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。
この記事を書いた人
2010年より病院にてAGA治療を開始、2年で回復。間もなくAGAが再発。育毛研究を独学に切り替え研究再開。育毛研究10年目にしてプロペシアを自力で卒業。現在は「AGA治療薬を使わない治療法」の検証中。