<目次>
薄毛・抜け毛・AGA(男性型脱毛症)でお悩みの人の中で、眠れない・寝つきが悪いなどの「不眠症」で「睡眠導入剤」などの睡眠薬を利用しているなら注意が必要かもしれません。また「花粉症」の薬も注意です。
男性型脱毛症と不眠症
AGA(男性型脱毛症)は、ストレスが原因でなります。
ストレスを抱えやすい人がAGAになりますので、ストレスで眠れない(不眠症)という人も多いでしょう。
僕の場合、2007年くらいから不眠症になりました。
キッカケは「失恋」というベタなケースですが、お酒に走ったせいで余計に眠れなくなってしまい悪循環に。
数年間、毎日アルコールで眠る生活を続けたのちに病院で処方してもらった「薬」に切り替えました。
軽い薬では効果が見られなかったために、睡眠薬も強いものになりました。
アルコールもメンタルに悪いですが、睡眠薬もまたメンタルを弱くします。
そして2010年でこの状態に↓↓↓
当時は抜け毛も酷かったですが、体の不調もしばしば、挙句の果てにお尻から血を流しパンツを真っ赤に染めることに(内側の切れ痔)。
全て原因は「ストレス」。
もう限界だと悟り、当時勤めていた会社を辞めてAGA治療に専念したんですね。
2年間のAGA治療である程度の頭髪は回復したものの、不眠症は最近まで続いていました。
ここまででわかるのは「AGA対策と不眠症対策は同時に行う必要がある」ということです。
薄毛なら睡眠薬を辞めた方がいい理由
上記に書いた通り、睡眠薬はメンタルに悪いです。
その日は眠れるかもしれませんが、メンタルは改善されませんので永遠に眠れない日が続くと考えて良いでしょう。
対処法としては「睡眠薬を徐々に弱めていく」です。
薬の種類、服用量などはお医者さんに相談になります。
僕の場合、そこも自力でどうにかしようと色々と試しておりました。
色々試した結果、最終的に行き着いた睡眠導入剤がこちら↓↓↓
「エスゾピック(ルネスタジェネリック)」という海外の薬で、日本国内で承認されているルネスタ錠と同じ有効成分のエスゾピクロンを含有しています。
3mgから初めて、徐々に減らして最終的に1.5mg(3mgを半分に割ると安い)でも眠れる状態までになりました。
そこからさらに軽くしようと思い、睡眠薬から「花粉症の薬」に変えたんですね↓↓↓
参考:アレルギー・メディスン抗ヒスタミン剤・睡眠導入剤
抗ヒスタミン剤で、ドリエルと同じ成分が含まれます。
エスゾピック(S-Zopic)が1日50円くらいに対して、アレルギー・メディスンは1日2錠飲んでも8円くらいとかなり安いです。
これ1錠でも眠れるようになったのですが、どちらにしても「大問題」があります。
それは「副作用」。
睡眠導入剤を始める前に「副作用」をしっかりとチェックしてください。
その中に「精神症状」や「神経過敏」などが含まれる場合が危険です。
つまり「服用することで精神系に作用する」ということで、つまり「メンタルに悪い」ということになります。
また、抗ヒスタミン剤には「脱毛症」という副作用もあります。
長期の利用は大変危険です。
「良くする薬」の「悪影響」に気づきにい
実は、この「副作用」がかなり危険だということに気づいたのはつい最近です。
最近というか先週の話です。
以前の記事に書きましたが、9ヶ月前から「筋トレ」を初めて今年の1月からAGA治療薬の服用を辞めました。
つまり「筋トレによってメンタルの改善が見られた」ということなんですね。
そして、3月くらいから睡眠導入剤無しでも眠れるようにまでなっていたんです。
そこに「コロナ騒動」です。
4月からの自粛生活の影響でストレスがたまり、また眠れない日々に戻ってしまいました。
そこで、アレルギー・メディスンを1日1錠飲む生活をしていたんですね。
そして緊急事態宣言解除後に「人と会う機会」が徐々に増えてきたのですが、それと同時に「不安な気持ち」が強まっていたことに気がつきました。
筋トレを始めて最近はそういう気持ちになることはなかったのですが、「以前の自分に戻った感覚」に襲われたんですね。
それはつまり「睡眠導入剤を毎日飲んでいた頃はメンタル面が常に危険な状態だった」ということになります。
当時は「これで眠れる」「眠れてる」ということにだけ気が行っていたので気づきませんでした。
つまり「AGA治療中の”不安(メンタルの乱れ)”は性格的なものだけでなく、睡眠薬の副作用だった」ということです。
AGAの完治を目指すには「ストレス解消」「メンタルの改善」が重要になります。
睡眠はストレス解消に効果的ですが、その睡眠を得るためにメンタルを壊していたら意味がないですよね。
重度の不眠症であれば薬は必要かもしれませんが、薬に依存せずに徐々に薬を使わずに眠れるようになることを目指します。
弱い薬でも続けることで精神に影響を与えるのですから、どうにか早期の改善を目指したいですね。
睡眠薬をサプリメントに変える手もある
副作用を考えると睡眠薬は危険です。
副作用か無い(弱い)ものと言えば「サプリメント」があります。
睡眠系のサプリメントにも色々ありますが、まず試してみるなら「メラトニン」がオススメです。
メラトニンは、脳の松果体という部位で分泌され、覚醒中枢と睡眠中枢の優位性を変化させる松果体ホルモンです。
メラトニンの合成は昼間に抑制され、夜間は促進される特徴をもち、睡眠サイクルと深い関係があります。
鎮静や抗不安といった作用はありませんので、より自然な睡眠の維持が期待できるサプリメントです。
まずはnow社のメラトニンはいかがでしょう?
アレルギー・メディスンを中止してからnow社(ナウフーズ)のメラトニンサプリメントを服用しています。
寝る1時間前くらいに1カプセルです。
カプセルは小さめなので飲みやすいです↓↓↓
メラトニンサプリメントの副作用は特にありません。
しかし、あくまでも「体のリズムを整える」ためのサプリメントであって、睡眠導入剤ではないことも理解しましょう。
強制的に眠たくなるものでもないので、起きていようと思えば起きておけるくらいの効果です。
「より自然な睡眠に入れる」という特徴なので、飲んだらなるべく早くベッドの上に行きましょう。
しばらく続けてみた感想
now社メラトニンサプリメントをしばらく続けてみました。
初日は眠れるか不安でなかなか眠れなかったのですが、翌日から「気持ちを委ねる」ことで眠れるようになりました。
僕の場合、部屋を薄暗く(ベッドサイドランプのみ)して、睡眠系BGMを流してます。
YouTubeで「5分で眠れる〜」系のBGMを1時間くらい聴いてます。
ベッドに入ってから1時間〜1時間半くらいでウトウトし始めます。
導入剤が無くても眠れるようになった大きなキッカケが「お風呂に入る時間」です。
今までは、眠る直前に入って体が冷める頃に導入剤で寝落ちするような生活でした。
それを寝る2時間前に変更して、ベッドの上で暇をする時間を増やしました。
22時にお風呂、23時にベッド、0時に寝るという流れです。
ベッドに入るのが遅いと「早く寝なきゃ」という気持ちが高まり眠れなくなります。
ベッドの上で1時間も暇なら眠くもなるなと。
時間が勿体無い気もしますが、眠れずにいる時間や睡眠不足で体調を崩して働けなくなることを考えると「大切な1時間」だと思います。
now社メラトニンサプリメントに変えてから精神的な不安も消えました。
now社メラトニンサプリメントはメラトニン3mgです。
それでは眠れないという人は、メラトニンの量が多いものを試してみます。
now社製を2錠にするか、他のメーカーのサプリメントを試してみてください。
どこで買えるの?
now社メラトニンサプリメントは、メラトニン3mgタイプで60錠入りがiHerbで412円です。
3つまとめ買いで1,485円になり、1日あたり8.25円になります↓↓↓
参考:now社メラトニンサプリメント(iHerb)
バイタルミー社のメラトニンサプリメントの場合なら、メラトニンが5mg、10mg、20mgと選べます。
5mgの場合、オオサカ堂さんで1本120錠入りで1,250円です。
2本買うと1本おまけがついてきて3本で2,500円になります。
バイタルミー社のメラトニンサプリメントはこちら↓↓↓
参考:バイタルミー社メラトニンサプリメント(オオサカ堂)
メラトニン3mgで十分眠れるという人は、バイタルミー社メラトニンサプリメント5mgをピルカッターで半分に割る(2.5mg)ことで1日あたり3.5円になります↓↓↓
かなり節約できるので参考にしてみてください。
以上です。
Byさちお
※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。
この記事を書いた人
2010年より病院にてAGA治療を開始、2年で回復。間もなくAGAが再発。育毛研究を独学に切り替え研究再開。育毛研究10年目にしてプロペシアを自力で卒業。現在は「AGA治療薬を使わない治療法」の検証中。