<目次>
薄毛・抜け毛・AGA対策に効果的な「サプリメント」にも色々あるので、目的・カテゴリー別でまとめたいと思います。
何が必要か、何が足りていないかなど、ランキングなど参考にしてみてください。
AGAにおいて考えるべき点
- 髪の毛を作る
- 髪の毛が育たない
- 髪の毛が抜ける
- 髪の毛が生えない
- ストレス・メンタル
- その他
「髪の毛を作る」材料は足りている?
まず、「髪の毛」を作るための「材料」が足りているか確認します。
その為には、髪の毛がどう作られているかを理解します。
人の毛髪は、80~90%がタンパク質(主にケラチン)で出来ています。
12~13%が水分、残りは脂質や色素などです。
ケラチンは「18種類のアミノ酸」が結合してできたタンパク質のことを言います。
18種類のアミノ酸は、いわゆる「必須アミノ酸」+「非必須アミノ酸」ですが、それらが一気に摂れるのが「ホエイプロテイン パウダー」です↓↓↓
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僕もですが、薄毛で悩む男性の大半は「タンパク質不足」です。
僕がプロペシアを辞められた理由も「タンパク質」なので、ここは最優先事項になります。
成人男性の場合、タンパク質を「最低でも」1日あたり体重x1g摂取します。
体重60kgの場合はタンパク質60gですね。
「1度に」ではなく、1食当たり20gx3回など分けて摂取します。
出来れば、体重x2gくらいは摂取したいですね。
僕の場合は、朝昼晩とその間で5回に分けて1日120~150gを意識して摂ってます。
ただ、「プロテインを飲んでいればOK」と言うわけではありません。
摂取したアミノ酸をケラチンに合成するには「亜鉛」が欠かせません↓↓↓
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亜鉛は、他にも体内に置いて色々な役割がありますので足りていないのであれば補いましょう。
「髪の毛を作る」対策サプリメントまとめ
- プロテイン(タンパク質/ケラチン)
- 亜鉛
「髪の毛が育たない」原因は「頭皮」かも?
毛を作る材料を補えていても、頭皮の状態が悪いと毛が育たないです。
毛を「稲」と例えると、栄養は「肥料」、頭皮を「畑(土壌)」と考えてみます。
畑で稲を育てるなら「水」を撒いて「潤おい」を与える必要がありますね。
頭皮も皮膚です。
皮膚の保湿(保水)にも「ケラチン」が重要なので、足りていないのであれば補います。
そして、忘れがちなのが「お風呂上がりの放置」です。
お風呂上がりの頭皮は火照っており、そのまま放置すると頭皮の水分がどんどん蒸発していきます。
なので、お風呂上がりに頭皮を冷ますことは育毛において重要項目です。
日本の育毛剤の90%以上は育毛効果はありませんが、塗布することで頭皮が冷めるので乾燥を防ぐことがで、結果的に「毛が正常に育つ」ようになります。
極論、育毛剤でなくても「精製水」でも育毛することは可能でしょう。
そして、乾燥した頭皮は「炎症」を起こしやすい状態になります。
異常のある土壌で「良い稲」は育たないですよね。
また、炎症が起きると体内の「鉄分」が使われてしまします。
鉄分が減ると「血液」による栄養供給が行き届きにくくなってしまいます。
女性の薄毛の原因のほとんどは「血流」と言われており「鉄分不足」が挙げられます。
男性もまた、気づいていない「体内の炎症」でも鉄分が使われている場合もあります。
鉄欠乏の症状などで判断してみましょう↓↓↓
参考:鉄分不足度チェック - 大正製薬
次にあげられるのは「コラーゲン」と「脂肪層」の話です↓↓↓
コラーゲンもケラチンも「真皮」の部分にあります。
毛において重要なのが「17型コラーゲン」ですが、17型コラーゲンをダイレクトに育てる・作る方法は不明です。
なので、頭皮全体のコラーゲンの健康を補ってみます。
数打って当てようということですね。
コラーゲンについて書くと長くなるので、こちらの記事を参考にしてみてください↓↓↓
あとは、脂肪層を育てるのは「脂肪(脂質)」ですね。
頭皮の脂肪だけを太らせるサプリメントはありませんが、脂肪を増やす美容液ならこちら↓↓↓
合わせて読みたい
「髪の毛が育たない」対策サプリメントまとめ
- 鉄分
- マルチビタミン&ミネラル
- プロテイン(タンパク質)
- ビタミンC
- MSM(メチルスルフォニルメタン)
- グルタチオン
「髪の毛が抜ける」原因と対策
AGA(男性型脱毛症)で毛が抜けるメカニズムが上記です。
AGA治療で処方される「プロペシア」は、「5αリダクターゼ」を阻害して脱毛の原因である「ジヒドロテストステロン」の生成を抑制します。
そもそもジヒドロテストステロンが生まれるのはテストステロンに原因があります。
テストステロンが増えすぎるとジヒドロテストステロンが生産量が増えますが、テストステロンが少なすぎると5αリダクターゼが活性化します。
AGAで悩む人に「優しい(女性っぽい)人」が多いのはテストステロン(男性らしさ)が少ないからですね。
逆に、マッチョな人に薄毛が多いのはテストステロンが多いからと言われますが、これについては僕は「酸化」が原因だと考えています↓↓↓
現にマッチョでフサフサな人も多く、フサマッチョさんに話を聞くと「酸化対策を頑張ってる」と言います。
ここで考えるべきは「テストステロンの量」になります。
足りないのであれば増やせばいい話です。
テストステロンを増やす方法の一つが「筋トレ」です。
そして「筋トレ=筋肉=タンパク質=プロテイン」となり、ここでもタンパクの重要性がわかります。
他には、テストステロンを増やしやすくするための筋トレサプリもあります。
ここで覚えておきたいのは「テストステロンを増やせばプロペシアは不要」ということですね↓↓↓
これでプロペシアを卒業することができるでしょう。
逆を言えば、テストステロン対策をしないと永遠にプロペシアを飲み続けないといけなくなります。
ただ、プロペシアは「メンタルを壊す」という副作用があります。
それにより、さらにストレスを感じやすくなりテストステロンの生成を抑制します。
つまり悪循環なわけですが、それをわかっていてお医者さんはプロペシアを処方します。(闇)
同じ「脱毛抑制」の効果なら「ノコギリヤシ(ソーパルメット)」サプリメントがあります↓↓↓
ノコギリヤシサプリメントなら副作用も怖くないので、プロペシアより前に試してみるのはいいと思います。
「髪の毛が抜ける」対策サプリメントまとめ
- プロテイン(タンパク質)
- テストステロン系
- ノコギリヤシ(ソーパルメット)
- 抗酸化系
「髪の毛が生えない」原因は?
毛が新たに生えてこないのは、「ジヒドロテストステロン」が原因で発毛サイクル(毛周期)が乱れることにあります。
他に、「成長因子」の働きが止まっている場合もあります。
上記図の「IGF-1(インスリン様成長因子)」です。
せっかくAGA対策をしてもIGF-1が上手く作られないと毛が生えてきません。
僕は、去年末にこれで脱毛していました。
その原因が「抗ヒスタミン薬」でした↓↓↓
抗ヒスタミン薬を辞めれば再び毛が生えてきたので良かったのですが、花粉症で抗ヒスタミン系の点鼻薬を使い続けてます。
なので、IGF-1を作るための対策を行っています。
IGF-1を増やすサプリメントもありますが↓↓↓
コストがかかり過ぎるのと、コスパが悪い印象なので他の対策を行っています。
それが「カプサイシン」+「大豆イソフラボン」+「アスタキサンチン」ですね↓↓↓
大豆イソフラボンはソイプロテインやきな粉、豆乳などで対応しています↓↓↓
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参考:楽天市場で「大豆イソフラボン」を検索
参考:iHerbで「大豆イソフラボン」を検索
「カプサイシン」+「大豆イソフラボン」なら、麻婆豆腐やスンドゥブなどがあるのでサプリメントでなくても対応が楽です。
IGF-1を考えるとかなりの量を摂らないといけないので、ここは気軽に摂取します。
アスタキサンチンの記事は後日書きますね↓↓↓
参考:Amazon.co.jpで「アスタキサンチン」を検索
参考:楽天市場で「アスタキサンチン」を検索
参考:iHerbで「アスタキサンチン」を検索
「髪の毛が生えない」対策サプリメントまとめ
- IGF-1サプリ
- カプサイシン
- 大豆イソフラボン
- アスタキサンチン
「ストレス」「メンタルの弱さ」が原因
今までの話で「ストレス」や「メンタルの弱さ」も薄毛の原因だということが分かったと思います。
メンタルを強くすればストレスも感じにくくなるわけですが、どうやればメンタルが強くなるかでしょう。
そもそも「メンタル」とは「精神面」「心」なのですが、これはつまり「脳」の働きになります。
つまり「脳が正しく働いていないからメンタルが弱くなる」わけです。
「脳が正しく働く」とは、「脳内物質が全て作られているか」になります。
上記の図である濃いオレンジ部分、「GABA」や「ドーパミン」「アドレナリン」、「セロトニン」や「メラトニン」などがそれです。
これが「全て」ちゃんと作られていることでメンタルが安定します。
例えば、「イライラしやすい」「怒りやすい」もですが「常に落ち着かない」「眠れない」なども不安定な状態です。
それらを上手く作るのが上記の図です。
その頂点を見てみると、ここでも「タンパク質」が出てきます。
そこに左下のオレンジ文字のカルシウム(Ca)やビタミンC(VC)が合わさって次の項目に行きます。
つまり、上記の図に出ている栄養成分は全て補えていて正常に脳が働くわけですね。
一つ一つをサプリメントで補うのは大変なので、最低でも「プロテイン(タンパク質)」と「マルチビタミン」は摂りたいですね。
あとは、普段の食事を見直して「バランスの良い食事」を心がけます。
「ストレス」「メンタルの弱さ」対策サプリメントまとめ
- マルチビタミン&ミネラル
- プロテイン(タンパク質)
その他
あと考えるべきは「睡眠」でしょう。
睡眠はストレス対策にもなりますし、免疫力の回復など人間に重要なものです。
なので、睡眠の「質」の向上や睡眠時間なども適切に確保したいです。
睡眠系サプリメントについては、また後日まとめたいと思います。
育毛系サプリメント摂るべきランキング
上記をまとめると、育毛に最も大事なのは「プロテイン(タンパク質)」と言うのがわかると思います。
次に来るのは「マルチビタミン&ミネラル」でしょう。
それによって「抗酸化」系や「亜鉛」も補えますね。
抜け毛が多いの出れば「ソーパルメット(ノコギリヤシ)」を試します。
せっかくプロテインを摂るのであれば筋トレを始めて、効率よく筋肉を増やすための「筋トレサプリ(テストステロン系を含む)」を合わせます。
コラーゲン系はその後でもいいと思います。
高年齢であれば「グルタチオン」は育毛だけでなく「若さ」の為に撮りたいですね。
発毛系サプリは、よっぽどでないと必要は無いと考えています。
隙あらば食事で補うくらいからでしょう。
睡眠系サプリは上位にしたいのですが、プロテインでメンタルが安定すれば不眠症も治ると思います。
それでも眠れないのであれば、後日の記事をお待ちくださいませ。
以上です。
Byさちお
※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。
この記事を書いた人
2010年より病院にてAGA治療を開始、2年で回復。間もなくAGAが再発。育毛研究を独学に切り替え研究再開。育毛研究10年目にしてプロペシアを自力で卒業。現在は「AGA治療薬を使わない治療法」の検証中。