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日本の薄毛・AGA(男性型脱毛症)治療では、「プロペシア」や「ミノキシジル」など服用薬が処方されます。
医薬品ですので効果はありますが、同時に「副作用」もあるので服用を躊躇している人も多いでしょう。
今回は、プロペシアなどの服用薬よりも薄毛に「効果のある」というか「大事」なことについて経験談から感じたことです。
その前に、「プロペシア」と「ミノキシジル」について。
プロペシアとは?
参考:プロペシア(アメリカ版)1mg
プロペシアとは、抜け毛の原因である「ジヒドロテストステロン(DHT)」を生産するのに必要な5α還元酵素を阻害し「抜け毛を予防する」医薬品です。
ミノキシジルとは?
参考:ミノキシジルタブレット(Noxidil)シートタイプ5mg
「ミノキシジル」は元々「高血圧治療薬」ですが、血管を拡げることで局所の血流の増加を促し、多毛(体毛を濃くする、毛を生やす)を生じる効果もあります。
プロペシアの副作用について
プロペシアの副作用には、以下のことがあげられます↓↓↓
肝機能障害(食欲不振、全身倦怠感、皮膚や粘膜の黄変)、射精障害、性欲減退
ミノキシジルの副作用について
ミノキシジルの副作用については以下のことがあげられます↓↓↓
頻拍、心膜炎、多毛症、毛髪の色調変化、異常心電図など
プロペシアの検証
プロペシアには、主成分「フィナステリド」が1mgタイプと5mgタイプがあります。
僕は1mgを服用をしておりました。
服用量を増やしたり減らしたり実験してみましたが、飲まなくなると薄毛は進行します。
そして、やはり量を増やすのは避けたいので1mgに戻してその他の対策を考えました。
現在は、プロペシア(フィナステリド)よりも効果の高いとされる「デュタステリド」系のジェネリックを服用してます↓↓↓
プロペシアより大事なこと
そして、色々試しても薄毛の進行を食い止められない原因があります。
それは、「睡眠」。
薄毛にお悩みの方は、睡眠がちゃんととれていない状態が長期間続いていると思います。
なかなか寝付けない、眠りが浅い、何度も起きてしまうなど、睡眠が良くない状況が続くと薄毛が進行します。
睡眠は、体の免疫力を上げる他、ストレス解消にも大きく影響します。
落ち込むことがあっても寝て起きれば忘れられればいいのですが、薄毛に悩む人は寝ても変わらず悩み続けているのではないでしょうか?
実際、僕自身もそうです。
2010年の治療の際に「睡眠」についても改めました↓↓↓
2008年くらいから不眠症になってしまい、それから毎日「強いお酒」で眠っていました。
お酒による睡眠は、「睡眠」ではなく「気絶」なので体は休めていないといいます。
2010年から「睡眠導入剤」に切り替え、睡眠の質がいくらか向上したのもプラスだったと思います。
今でも導入剤は飲み続けているのですが、やはり飲酒が増えてるので睡眠の質は下がっています。
飲酒は毛髪にも悪いです。
飲酒を減らし、導入剤を使わなくても眠れるようになるのが僕の薄毛への課題ですね。
理想の睡眠について
薄毛対策に有効な睡眠時間は、6~8時間以上と考えます。
個人差はありますので、今で薄毛が気になるのであれば今より長く眠るように心がけます。
そして、単に「長く寝ればいい」というわけでもないです。
睡眠には「ゴールデンタイム」というものがあり、それは美肌作りに有効とされています。
それと同時に、薄毛にも有効だと考えます。
それは、頭皮もお肌も「皮膚はつながっている」からです。
ゴールデンタイムとは、「午後10時~午前2時」とされています。
「成長ホルモン」の影響ですが、このゴールデンタイムには「深い睡眠状態」にある必要があります。
また、眠ってから3時間で成長ホルモンの分泌がピークになるそうなので23時は睡眠に入るべきとなります。
それは流石に早すぎると思うのですが、体験談からすると0:00には布団に入っているように心がけてた時期が一番安定していました。
やはり、布団に入るのが1時を過ぎると薄毛が進行します。
最近は、3時に寝ることもあるので改善しなきゃなと。
最後に
プロペシアの量を増やすことより睡眠を改善することをオススメします。
プロペシアはまだ飲んでない、プロペシアに抵抗がある方もまずは「睡眠の改善」を行ってみてください。
すぐに進行は止まらないかもしれませんが、続けることで改善させる可能性は高いと考えます。
参考にしてみて下さい。
以上です。
Byさちお
※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。
この記事を書いた人
2010年より病院にてAGA治療を開始、2年で回復。間もなくAGAが再発。育毛研究を独学に切り替え研究再開。育毛研究10年目にしてプロペシアを自力で卒業。現在は「AGA治療薬を使わない治療法」の検証中。