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薄毛の原因の一つに「薬の副作用による脱毛(薬害脱毛)」がありますが、これはプロペシアなどのAGA治療が効かないケースがあるので別の対策が必要になります。
今回は「花粉症」と「薄毛」に悩んでる人に読んでほしい記事です。
花粉症で薄毛になる原因
「花粉症」で「薄毛」に悩んでいる人は少なくないと思います。
これは「抗ヒスタミン剤」による「脱毛症」が原因と思われます。
抗ヒスタミン剤は、「知覚神経の異常(知覚神経機能)」を抑えることで鼻詰まりなどの症状を抑えます。
そして、「発毛」は「知覚神経機能」で起こることです。
つまり、知覚神経機能を抑えてしまうと発毛しなくなってしまうということです。
たちが悪いのが、抗ヒスタミン剤による脱毛は一般的なAGA治療が効かないのです↓↓↓
一般的なAGA治療は、毛が抜けて生え変わる「毛周期」のトラブルの話です。
抗ヒスタミン剤による脱毛は、毛周期が正常になっても「生えてさえくれない」という最悪な状態です。
ただ、抗ヒスタミン剤も「短期利用」であれば気にならない程度なのですが「長期利用」となると危険です。
僕の場合、いつもは「春だけ」の花粉症がコロナ禍で2年間続いていたので、その間ずっと抗ヒスタミン剤の点鼻薬を使っていました。
それで薄毛が進行してしまったんですね↓↓↓
実は一旦回復してました。
上記は約4ヶ月後の状態です。
自力でここまで回復させました。
これは先日のこの記事で載せていた写真です↓↓↓
この4ヶ月間で行ったことは以下です↓↓↓
- 抗ヒスタミン点鼻薬を血管収縮系に変更
- ダーマローラー
- ミノキシジル外用
AGAの原因は「栄養不足」なので、栄養はしっかりと摂っているのでプロペシアは不要です↓↓↓
また記事にするつもりですが、ダーマローラーはそれほど意味が無く、ミノキシジルは外用より内服のほうが良いと思います。
外用を頭皮にとどめやすくする上ではダーマローラーは有効かもしれませんが、それよりも「毛穴の詰まり」を対策したほうが良いと思います。
あるいは、ダーマローラーが知覚神経刺激するのであれば外用より内服かなと。
ただ、毛根を傷つける可能性があるのでダーマローラーは微妙なんですよね。
毛のない生え際あたりを刺激するくらいでも良いかもしれません。
いずれにしてもまた記事にしますね。
なにより、やはり原因となる抗ヒスタミン点鼻薬を辞めたことが大きいでしょう。
こちらに変更しました↓↓↓
当たり前といえば当たり前なんですよね。
ただ「まだ花粉症が治っていない」という問題が残っているんです。
薄毛が再び悪化しました。
せっかく復活した頭髪でしたが、再びひどい状態になっています。
原因は、またもや「抗ヒスタミン剤」です。
と言うのも、やはり今の花粉症症状だと血管収縮系の点鼻薬だと追いつかなかったんですね。
と言うか、そもそも血管収縮系の点鼻薬にも問題がありました。
使ったことがある人はわかると思うのですが、血管収縮系点鼻薬は「慣れ」てしまうんです。
だんだんと体が慣れていって、すぐに効果が出なくなってしまうんです。
なので、後半は高頻度で打つ必要があり、とにかく買い足し買い足しが凄かったんです。
その場合、通常は「2週間くらい期間を開ける」という対策を取るのですが、それを繰り返すことが嫌になり抗ヒスタミン剤に戻ってしまいました。
その結果がこれです。
せっかくなので、抗ヒスタミン点鼻薬を使いつつ他で対策できないかを実験してみることにしました。
「薬害脱毛」を知ったキッカケ
それがこの本です。
名古屋にある「名古屋Kクリニック」の院長「岡嶋研二」氏が書かれた本です↓↓↓
この本には、抗ヒスタミン剤による脱毛とその治療法の事例が書かれています。
その中に記載されている方法を試してみて効果があるかを検証してることにしました。
同じことが、名古屋KクリニックさんのWEBサイトにも記載してあるので参考にしてみてください↓↓↓
参考:名古屋Kクリニック
この本では「IGF-1を増やす」ことをメインに書かれています。
それで、IGF-1サプリメントを摂ってたんですね↓↓↓
ただ、この本には上記のサプリは紹介されていません。
あくまでも、自分の考えで購入してみました。
一応、ちゃんとしたメーカーなので意味はなくはないと思うのですがコストがかかるので1本で終了しました。
それと並行してダーマローラー+ミノキシジル外用ですね↓↓↓
これも本にはなく自己判断です。
この時点での感想としては、結局のところ「抗ヒスタミンを辞めた」が正解だったかなと。
ただ、今回は「抗ヒスタミン点鼻薬を続けながらの回復」を目指したいのです。
IGF-1を増やすサプリメント①
まずは、本とこちらの記事にもある↓↓↓
参考:患者様の声/症例写真を見る
「カイエン(カプサイシン)」サプリと「ソイイソフラボン(大豆)」サプリを服用開始。
上記のカイエンサプリは以前紹介したものです↓↓↓
1粒当たり450mgの唐辛子粉が摂取できます。
ただ、薄毛を考えた場合のカプサイシン摂取目安は「1日5.6mg程度」と言われており、唐辛子粉だと「約2g」摂取しないといけないらしいんですね↓↓↓
参考:カプサイシン(唐辛子)は育毛に効果的?髪の発毛に有効か徹底検証
となると、1日あたり4錠以上は飲まないといけなくなります。
前回の記事にも書いたのですが、僕の場合このサプリを3錠飲むと1日中お腹を下してしまいます。
なので、今回は1日1錠で様子を見ることにしました。
ソイイソフラボンはサプリでなくて豆乳などでも摂取できますが、摂取量がはっきりしないのでサプリメントにしました↓↓↓
参考:Amazon.co.jpで「イソフラボン サプリ」を検索
参考:楽天市場で「イソフラボン サプリ」を検索
参考:iHerbで「イソフラボン サプリ」を検索
写真のサプリだと1粒で135mgの「Novasoy(ノバソイ)ダイズイソフラボン濃縮物」と「イソフラボン40%に標準化」を54mg、「Soynatto(ソイナット)発酵大豆食品」を435mg摂取できます。
結局、イソフラボンがどれだけ摂れるのかよくわかりませんね。
200gの豆乳パックだと「約50mg」のイソフラボンが摂取できるようです。
豆乳は1日の摂取目安がそんなに多くない飲み物なので、1日の目安はこのあたりになるのかなと。
結局のところ、正解がよくわかりませんが1日1粒で様子を見てみます。
これを同時に摂取します。
カプサイシンでお腹を壊さないように「食後すぐ」に摂取します。
IGF-1を増やすサプリメント②
次に、こちらの記事にある「タキシフォリン」をどうしようかなと↓↓↓
参考:患者様の声/症例写真を見る
タキシフォリンで検索すると、こちらの商品に行き着きます↓↓↓
「シベリアのカラマツ由来タキシフォリン」のサプリメントで、180粒入りで7,560円です。
1日6粒なので30日分ですね。
これはちょっと高すぎるので、近いものはないかと行き着いたのが「ピクノジェノール」ですね↓↓↓
こちらも「松」由来で、同じく「天然フラボノイド」です。
実は、ピクノジェノールは「美肌」だけでなく「薄毛の悩み」にもアプローチしてくれると言われています。
これなら1ヶ月あたり2,500円くらいになります。
基本、日本サプリは需要が低いので高額なんですよね。
サプリメントは海外サプリが正解です。
IGF-1を増やす医薬品も併用
こちらも本と記事でも紹介されている医薬品「セファランチン」です↓↓↓
参考:患者様の声/症例写真を見る
どこで処方してもらえるかわからなかったので、零売薬局で購入してきました↓↓↓
推奨はしませんが、処方箋なしでサクッと購入できるのが便利です。
セファランチンは「脱毛症」に効果があるお薬です↓↓↓
参考:医療用医薬品 : セファランチン
「1日1.5〜2mgを2〜3回に分けて食後経口投与する」のですが、本には「大量投与」とありました。
「大量とは?」
副作用が怖いので、1mgを朝と夜に1錠ずつからスタートします。
シャンプーや育毛剤について
今回、まずは育毛剤(ミノキシジル外用)は使用せずに様子を見ます↓↓↓
変化なければ足していこうかなと。
シャンプーは、ドクターゼロ リデニカルを継続中です↓↓↓
それと一緒に、いつものサプリも継続です↓↓↓
最後に
今回の実験は自己判断によるもので推奨するものではないです。
真似するのであれば自己責任で行ってください。
しばらく続けてまた報告します。
Byさちお
※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。
この記事を書いた人
2010年より病院にてAGA治療を開始、2年で回復。間もなくAGAが再発。育毛研究を独学に切り替え研究再開。育毛研究10年目にしてプロペシアを自力で卒業。現在は「AGA治療薬を使わない治療法」の検証中。