<目次>
海外で人気の「ダーマローラー」と「ミノキシジル育毛剤」を合わせた育毛法の体験「118日」が経過したので、ここまででわかったことや思ったこと、自論を含めて「これからどうしていくべきか」などのまとめです。
「ダーマローラー育毛」とは?
ダーマローラー育毛は、肌の再生治療に使われる「ダーマローラー」と育毛剤を合わせた育毛法です。
ダーマローラー育毛は2015年くらいから研究が始まっており、すでに良い結果が報告されています。
ただ、具体的な内容がわからないので「なんとなく」な情報で流行しているようです。
ダーマローラー育毛開始から、体験と並行して情報収集もおこなっているのですが新しい情報は見つからずです。
なので、このまま自らの身体で正解を導こうかなと。
今のところわかっている情報がこちらです↓↓↓
- ダーマローラーの針は1.5~2.5mm
- 育毛剤はミノキシジル5%で十分結果が出る
- 毎日行わず、キズが塞がるまで待つ(3日置きくらい)
ダーマローラー針は1.5mm以上
海外の情報からダーマローラーの針の長さは、1.5~2.5mm無いと毛根まで届かないことがわかっています。
表皮の厚さが1.5mmくらいあるので、毛根まで届かせたい場合はそれ以上の長さになります。
なので、0.25mmや0.5mmでゴロゴロやってても効果は期待できないようです。
ただ、これを逆手にとってお金儲けをしているクリニックが日本にあることがわかりました。
この場合、ゴロゴロしないでも結果は出るのですが、ゴロゴロしたほうが「効きそう」という心理的商売だと思います。
ダーマローラーは針が1.5mmになると出血します↓↓↓
開いた穴に育毛剤を流し込むというのがダーマローラー育毛ですね。
ただこれ「血が外に出てるから育毛剤は奥には行かないのでは?」という疑問がわきました。
体は傷を塞ぐために血を出し固める仕組みですよね。
例えば、強めにマッサージしながら「押し込む」としても同時に出血もするんですね。
意味があるのかなと。
「浸透」という点では意味はありそうですが効果は薄い気がします。
ただ「刺激」という点では抜群でしょう。
「再生」機能を利用した育毛法である
そもそもダーマローラーは、人間が持っている「再生機能」によって肌を生まれたてのような状態にするものです。
なので、頭皮を傷つけることによって眠っていた「毛を生やす機能」を再生さるというのが目的なんですね。
「毛は無くなっても毛根細胞は無くならない」らしいので再び毛が生えるんではないかと。
なので、育毛剤が届かなくても良いと言えば良い、だけど届いた方が良いというろころでしょう。
であれば、毛が生えるのが「生え際」ではなく「M字全体」にならないとおかしくなります。
そこで2つ思ったことがあります。
そもそもM字に穴を開ける必要があるのか?
M字部分に傷をつけて再生を繰り返しましたが、M字「全体」に毛が生えることはありませんでした。
僕の場合は元々おでこが広いのですが、生え際はもっと下だったんじゃないかなと。
その辺りまでは毛が生えても良いんじゃないかなと。
どうやらそれは無理そうなので、無駄にツラい思いをするよりは「毛が生えそうな部分だけ」にダーマローラーをしたほうが良いかもしれません。
M字への「刺激」が「後退」を「前進」にする
もう一つが「M字を刺激することによって”毛が生えやすい部分”から順に再生する」説です。
M字全体へのローラーが無意味ではなく、刺激されて生えようとしてるもの毛が生えやすい「生え際」から優先的に生えてるかもしれないなと。
生え際が後退するメカニズムは「5αリダクターゼの”濃さ”」にあります。
薄毛が前からくるタイプの人は、5αリダクターゼが最も濃いのが生え際で薄いのが頭頂部になります。
なので「生え際から順に薄くなって行く=後退する」という仕組みです。
ダーマローラーでM字地帯全体が刺激されるものの、無毛地帯は再生する力より圧倒的に生やさない力のほうが大きいのではないかなと。
いくら頑張ってもその部分に生えないにしても、M字全体あるいは近辺の「刺激」にはなっているのではないかと。
なので、ローラーを当てる部分は狭めないほうがいいのではないかということですね。
まぁ、でもこの説は薄いと思うので1つ目の説を先に実証してみたいと思います。
ミノシキジル(外用)の長期利用は避ける
育毛剤3本目からは「ドクターゼロ(DR ZERO) リデニカル スカルプリバイタライジングエッセンス 男性用」に変更しています↓↓↓
合わせて読みたい
こちらは第3の育毛成分と言われている「リデンシル」が3%配合された育毛剤ですね。
その効果は上記の記事を見てもらうとわかると思います。
日本にもリデンシル3%配合の育毛剤はありますが、濃度が同じでも「純度」が同じとは限らないのでこちらをオススメします。
これまでは、ミノキシジル濃度15%の「フォリックスFR15」を使ってきました↓↓↓
前回の記事を見てもらうとわかるように「効果あり」なんですね。
なので引き続き使っていきたいのはやまやまなのですが「ミノキシジル外用の長期利用は薄毛の原因になる」という経験もあります↓↓↓
ミノキシジル外用は「頭皮に炎症を起こす」作用もあるからですね。
フォリックスの場合、そこも考えた設計になっていますが2ヶ月くらいで一旦休むのが懸命だと考えます。
なので、ミノキシジルの濃度を下げるより全く別の成分にしようとドクターゼロ(DR ZERO) リデニカル スカルプリバイタライジングエッセンス 男性用にしたわけです。
効果は下がりますが「別の刺激」という意味でも様子を見たいと。
ミノキシジルは外用より内服が良いのでは?
ドクターゼロ(DR ZERO) リデニカル スカルプリバイタライジングエッセンス 男性用を使うことによって育毛効果が下がります。
そこで、ミノキシジルタブレットを試してみようかなと。
先ほどの「血が邪魔で浸透しない」という点も踏まえて、「内側から」刺激した方が効果があるのではないかと考えました。
ミノキシジル内服は個人的にも非推奨ですが、これが「公開されてない内容」なのではないかと踏みました。
すでにダーマローラー育毛で良い結果が出てると言っても、正解の手順は公開されていないようなんですね。
公開するとみんなが真似をしてお金儲けをするからだと思います。
ミノキシジルタブレットは「多毛症=毛が生える」副作用なので、ダーマローラーでの刺激と組み合わせれば効果的だと思うんですね。
プロペシアは皮膚科学会的に「強く推奨」で、ミノキシジルは「推奨しない」ものになっています。
この点は、僕は逆でプロペシアは「強く非推奨」です↓↓↓
プロペシアは「鬱」の可能性があります。
お医者さんは「鬱になる可能性は低い」と言ってますが、鬱になったことが無い人が言ってるんじゃないかと。
その点は、今だにハッキリとは解明されていませんが僕はプロペシア服用中に2度も鬱になっています。
その点、ミノシキジルは「高血圧の薬」なので心臓へのリスクがあります。
危険度的には「どっちもどっち」なので、厳密には「どちらも非推奨」です。
ただ、ミノキシジルタブレットも経験済みなので試してみようと思いました。
決して推奨ではありません。
その辺りは前回の記事に全部まとめてます↓↓↓
ミノキシジルタブレットは、5mgを半分に割って2.5mg/日でスタートしました。
ただ、実感が無いので今は朝晩2.5mgずつにしています。
多毛症症状もまだ現れないので様子見ですね。
最後に
と言うわけで、現在はこういう内容になってます↓↓↓
- ダーマローラー 1.5mm
- リデニカルエッセンス
- ミノキシジルタブレット2.5mgx2
最近、育毛剤(外用)の使い方を変えて調子が良い感じなのでそれも記事にしますね。
今回は以上です。
Byさちお
※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。
この記事を書いた人
2010年より病院にてAGA治療を開始、2年で回復。間もなくAGAが再発。育毛研究を独学に切り替え研究再開。育毛研究10年目にしてプロペシアを自力で卒業。現在は「AGA治療薬を使わない治療法」の検証中。