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世界No.1の育毛剤「FOLLICS(フォリックス)」ですが、ミノキシジルが高濃度(15% 16%)になると扱い方がちょっと変わるので注意が必要です。
育毛剤の効果的な使い方と合わせて参考にしてみてください。
FOLLICS(フォリックス)とは?
FOLLICS(フォリックス)は、2017年に設立したアメリカにあるSapphire Healthcare LLC(サファイアヘルスケア)という会社のヘアケア商品です。
Sapphire Healthcare LLC(サファイアヘルスケア)では、発毛成分「ミノキシジル」を主成分とした育毛剤やサプリメントなどを開発・製造・販売しています。
今回の「FOLLICS(フォリックス)」シリーズの他に、「Velartis®」「Regrowth Labs®」「VitalMe®」「Exafit®」等があります。
個人輸入代行サービス「オオサカ堂」さんを利用されている人なら知ってる商品名だと思います。
このブログでも紹介しています↓↓↓
合わせて読みたい
FOLLICS(フォリックス)は、Sapphire Healthcare LLC(サファイアヘルスケア)の主力商品です。
FOLLICS(フォリックス)の種類
ミノシキジル濃度の違いと有効成分の組み合わせで7種類あります↓↓↓
参考:FR02ローション[ミノキシジル2%]
参考:FR05ローション[ミノキシジル5%、アデノシン]
参考:FR07ローション[ミノキシジル7%、アデノシン]
参考:FR10ローション[ミノキシジル10%、ビマトプロスト、アデノシン]
参考:FR12ローション[ミノキシジル12%、フィナステリド、アデノシン]
参考:FR15ローション[ミノキシジル15%、アデノシン]
参考:FR16クリーム[ミノキシジル16%、フィナステリド、アデノシン]
この中で「FR16」は、ミノキシジルの濃度が世界一の「16%」です。
FOLLICS(フォリックス)は、ミノキシジル濃度で正解No.1ですが商品の内容の良さにも定評があります。
僕も色々な育毛剤を試してきましたが、FOLLICS(フォリックス)シリーズが一番だと思います。
FOLLICS(フォリックス)の強み
FOLLICS(フォリックス)シリーズは「ミノキシジル濃度の高さ」が強みですが、その他の配合成分にも特徴があります。
例えば、日本でのミノキシジル最高濃度「5%」と同等の↓↓↓
FR05には、ミノキシジル5%に加え「アデノシン」「プロシアニジンB2」「Procapil®(プロキャピル)」が有効成分として配合されています。
FR05に含まれるミノキシジルは「Liposphere(リポスフィア)」カプセル化システムによって配合されており痒みや炎症を抑えるようになっています。
この時点で日本のミノキシジル5%育毛剤に勝っているのですが、それだけではないです。
「アデノシン」は、日本では主役級の成分ですが海外では「脇役」扱いです↓↓↓
「プロシアニジンB2」、「Procapil®(プロキャピル)」も同様に主役級の成分が、FOLLICS(フォリックス)的には脇役です。
さらにFOLLICS(フォリックス)FR05には、これでもかという内容の多彩な補助成分が含まれます。
日本の育毛業界との「格の違い」がハッキリとわかります。
それでいて、価格が日本育毛剤のおよそ「半額」なので「無敵」です。
ミノキシジル高濃度の場合の注意点
1.高濃度の長期利用は避ける
まず、ミノキシジル「濃いければいい」というわけではないです。
ミノキシジルは濃くなると「炎症を起こしやすくなる」リスクがあります。
実際に、ミノキシジル16%を3ヵ月続けて利用すると逆に抜け毛が進行しました↓↓↓
ミノキシジル高濃度の育毛剤を使うなら、2ヶ月おきに濃度を変える(例:15%→5%→15%など)か2ヶ月使った1ヶ月休むと良いかもしれません。
2.毎回しっかり振ってから使う
フォリックスはFR15まではリキッドで、FR16はクリームになります。
FR16は、振らずに使いきったためにボトル内に大量に成分が残ってしまいました↓↓↓
リキッドならそれは無いかもしれませんが、一応毎回振るように心がけたほうが良いでしょう。
3.使用後は噴射口を洗う
ミノキシジル濃度が上がるとスプレーが詰まりやすくなります。
これはぬるま湯などで流すと取れるのですが、毎回「使用後」にすぐ水で流せば問題無いです。
育毛剤の効果を上げる方法
高濃度になるほど「吹きムラ」が出来るのは避けたいです。
炎症の原因になるのと「勿体ない」からですね。
僕の場合、ミノキシジル育毛剤をかける前に「頭皮の化粧水」を使っています。
あらかじめ頭皮を濡らすことで、広がりやすくムラになりにくくなります。
また、お風呂上りは頭皮が乾燥しているのでそこに高濃度をのせるのはリスクが高いと思います。
頭皮の化粧水は、まだ「これが良い」というのが見つかっていないので「頭皮用ローション」を色々試してます↓↓↓
参考:Amazon.co.jpで「頭皮用ローション」を検索
参考:楽天市場で「頭皮用ローション」を検索
基本的に「ミノキシジル」が入っていない育毛剤は「頭皮用化粧水」として考えています。
育毛剤とは思っていません。
「水分でお風呂上がりの頭皮を冷ます」だけで育毛効果は生まれます。
薄毛の原因はシャンプー選びより「お風呂上がりの”ほてり”の放置」だと考えます↓↓↓
頭皮用化粧水は「頭皮の痒みを抑える成分」が含まれていないものであれば何でもいいと思っています。
例えば、「チャ〇プア〇プ」に含まれる「塩酸ジフェンヒドラミン」などの「抗ヒスタミン成分」は薄毛の原因とされています↓↓↓
日本の育毛剤には、抗ヒスタミン成分が含まれるものが多いので出来るだけ避けたいですね。
育毛効果も無いのに無駄に高いだけなので、手作りしたほうが良いんじゃないかとも思っています。
レシピはあるので今度記事にしますね。
あとは、頭皮のマッサージと「ダーマローラー」も効果的でしょう↓↓↓
ダーマローラーはまだ実験中なので、また変化があったら記事にします。
他にも育毛剤効果を上げる方法は色々あります。
こちらの記事を参考にしてみてください↓↓↓
以上です。
Byさちお
※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。
この記事を書いた人
2010年より病院にてAGA治療を開始、2年で回復。間もなくAGAが再発。育毛研究を独学に切り替え研究再開。育毛研究10年目にしてプロペシアを自力で卒業。現在は「AGA治療薬を使わない治療法」の検証中。