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爽快柑アミノ酸シャンプーで「累計出荷本数400万本」を突破した株式会社AFCさんから新たに発売されたヘアトニック「SHIN.薬用育毛剤(医薬部外品)」の14日体験が終了したのでレポートです。
この商品は、株式会社AFC様からご提供いただきました。
はじめに
SHIN.薬用育毛剤(医薬部外品)の商品詳細と式会社AFCさんについては、前回の記事をご参照ください↓↓↓
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SHIN.薬用育毛剤(医薬部外品)は、頭皮と同じ「アミノ酸15種類」と発毛を促す「植物エキスが7種類」配合されているのが特徴です。
体験14日経過の感想
まず、SHIN.薬用育毛剤(医薬部外品)には世界唯一の発毛成分である「ミノキシジル」が入っていません。
なので、ジャンルとしては「育毛剤」あるいは「養毛剤」となります。
目的は「発毛促進」「脱毛予防」です。
そして、SHIN.薬用育毛剤(医薬部外品)の14日体験の感想ですが…
正直なところ「14日も続けることができなかった」です。
使ってみた人はわかると思うのですが、SHIN.薬用育毛剤(医薬部外品)はエタノールがかなり強いです。
臭いを嗅ぐと、かなり鼻をつくエタノール臭がします。
今まで色々な育毛剤を体験してきましたが、ここまでエタノールが強い育毛剤は初めてでした。
どうにか続けようと頑張ったものの、無理だと判断して使用を止めました。
エタノールのメリット・デメリット
SHIN.薬用育毛剤(医薬部外品)のエタノール濃度の記載はないですが、独自の方法で検査してみたところおそらく濃度は「20~23%」くらいだと思います。
24%以上になると輸出等で面倒になるそうで、化粧品ではそれ以上の濃度にはしないようです。
他のメーカーがどれくらいのエタノールを配合しているのがも不明ですが、ここまで刺激の強い育毛剤は初めてでした。
そもそも、なぜここまでエタノール(アルコール成分)を濃くするのか気になりますよね。
まず、アルコール成分は育毛剤に含まれる成分を調合するために使われます。
また、「センブリエキス」「ニンジンエキス」などの植物成分を抽出する工程で使用します。
そして、成分や品質の維持にも役立ちます。
エタノールは、頭皮に塗ることで以下の効果があります↓↓↓
- 殺菌・抗菌作用
- 爽快感
- 皮脂を取り除く
- 血行促進
その反面、エタノールには頭皮に与えるデメリットもあります↓↓↓
- 頭皮の乾燥
- アレルギー反応
- キズに染みる
この中でも「頭皮の乾燥」は薄毛の原因にもなるので、できればエタノールが低いものを選びたいですね。
さらに、年齢を重ねるほど乾燥しやすくなります。
育毛剤にエタノールが重要なこともある
例えば、育毛剤のある成分を「安定させる」為にエタノールが使われることがあります。
以前紹介した「アデノバイタル」ですが↓↓↓
これに含まれる資生堂さんの特許「技術」では、「低温でアデノシンを安定させる」ためにエタノールが大量に必要になります。
「35.0〜65.0%」くらい必要らいしいです。
これが「アデノバイタルが頭皮にキツすぎる理由」ですね。
もしかしたら、SHIN.薬用育毛剤(医薬部外品)にもエタノールが大量に必要な理由があるのかもしれません。
いずれにしても、このエタノール濃度は僕にはキツすぎるので使用できません。
どんな人にオススメなの?
SHIN.薬用育毛剤(医薬部外品)は、頭皮が強い「若い人向け」の育毛剤だと考えます。
おそらく20代~30代前半くらいかなと。
あるいは、40代以上で頭皮が強い人になるでしょう。
その場合、「頭皮環境に問題が無い人」になると思うのでSHIN.薬用育毛剤(医薬部外品)は「予防」としての選択になるでしょう。
どこで買えるの?
SHIN.薬用育毛剤は、1本80ml入りで5,500円くらいです。
Amazon.co.jpまたは楽天市場で購入できますが、Amazonはもう少し後のようです。
公式サイトからだと初回購入が半額になるので要チェックです↓↓↓
参考:株式会社エーエフシー商品ページ
参考:Amazon.co.jpで「エーエフシー」を検索
参考:楽天市場で「エーエフシー」を検索
以上です。
Byさちお
※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。
この記事を書いた人
2010年より病院にてAGA治療を開始、2年で回復。間もなくAGAが再発。育毛研究を独学に切り替え研究再開。育毛研究10年目にしてプロペシアを自力で卒業。現在は「AGA治療薬を使わない治療法」の検証中。