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昨今の「コロナ渦」の影響で「薄毛」が進行している人は少なくないようですが、その「原因」を見誤ると逆に薄毛を進行させる「悪循環」を引き起こしているかもしれないので、しっかりと原因を突き止めて対策をしましょう。
コロナ渦で薄毛が進行する理由
2019年12月くらいのコロナ騒動勃発から、早2年が経過しようとしています。
その中で、薄毛が進行してしまった人は少なくはないようです。
その主な原因は「ストレス」と「栄養」。
外出自粛による運動不足もそうですが、旅行や買い物にも行けずストレス発散が行えないことも原因でしょう。
感染リスクに対する神経の高まりや、他人のストレスを敏感に感じて取ってしまうのもあります。
また、「日光不足」によるビタミンD不足や睡眠への影響もストレスの要因です。
海外では最近はビタミンDのサプリメントが売れているようですね↓↓↓
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AGA(男性型脱毛症)の原因はストレスです。
AGAになる人は、他の人よりもAGAになりやすい体質あるいは体調(条件下)だと考えます。
そこにストレスが増すので、薄毛が再発・進行してしまう可能性は高いです。
それに加えて、外出しないことで食事に「偏り」が出てる人も多いようです。
確かに、スーパーに行くことさえ億劫になり「食材をじっくり選ぶ」こともできないのでそうなってしまうのもわかります。
テイクアウトや宅配食なども、好き嫌いの偏りが影響しそうです。
ただ、薄毛の原因はそれだけではないので決めつけてしまうのも間違いかもしれません。
AGAは病院では治らない!?
その前に、知っておくことがあります。
今では一般的な言葉になった「AGA(男性型脱毛症)」で、対応するクリニックも増えてきました。
ただ、病院でのAGA治療は大半が「治療」ではないんですね。
よくあるのが、プロペシアを処方して「様子を見ましょう」という流れです。
以前の記事でも書いていますが、「プロペシアはAGA治療薬ではない」んですね。
プロペシアは「脱毛(症状)を抑制する」薬であって、AGAの「根本原因」を解消するものではありません。
AGAには「原因」があって「症状」が出ます。
プロペシアはその「症状」のみを「一時的に止めるだけ」の薬です。
なので服用をやめれば脱毛が再開するわけで、AGAは治ってはいないんですね。
「症状を一時的に止めていただけ」です。
これを「治療」と言うのであれば治療なのでしょう。
ただ、脱毛が一時的に止まるだけで「安心」するので、薄毛の根本原因である「ストレス」は減ります。
それによって「AGAの進行が止まる=治療」という仕組みです。
問題なのは、AGAの根本原因は「それだけではない」と言う点です。
この2〜3ヶ月で急速に薄毛が進行
例えば僕の場合、この2〜3ヶ月の間に急速に薄毛が進行しています。
それもあって、先日からダーマローラー育毛を開始しました↓↓↓
栄養の偏りは元々なので、サプリメントなどでの対策を行っているも相変わらずです。
日光不足は、元々インドアなのでそれほど影響は無いと考えるものの足りて無いのは確かでしょう。
花粉症のような「鼻づまり」が花粉の季節が終わっても続いています。
出かけることとビタミンDサプリは摂ったほうが良さそうです。
今回の場合、「睡眠」が薄毛の原因だと考えました。
確かに、コロナ渦になってからは寝つきが悪く、夜中に何度も目覚める(中途覚醒)ことが続いてます。
今でもです。
中途覚醒の対策として「トリプトファン」を摂り始めました↓↓↓
さらに、睡眠の質を上げてくれる「グリシン」も摂っています↓↓↓
どちらも「実感あり」なのでオススメです。
この組み合わせで中途覚醒の回数は減り(無くなってはいない)、それでも朝はすっきり起きれるようになりました。
寝不足感も感じないので睡眠が足りていないということはないと思うんですね。
原因は他にあると考えました。
薄毛になる原因
薄毛になる原因は色々ありますが、その中でAGA(男性型脱毛症)に関係するものだけをあげます。
AGAの原因は「ストレス」なので、ストレスに関係するチェック項目です↓↓↓
- 栄養不足
- 睡眠不足
- 酸化
- 加齢
- 他
一つずつ順にチェックしていきます。
質問:栄養は足りていますか?
まず、AGAで悩む人で「まず」解決すべきなのが「栄養」です。
木も花も人間も栄養がなければ育ちません。
当然、爪も肌も髪も栄養で育ちます。
髪に必要な栄養素にも色々ありますが、最も重要な「タンパク質」が足りているかを確認します。
男性の場合、1日あたりのタンパク質が体重×1.5〜2gくらいが理想とされています。
体重が60kgなら、1日のタンパク質量が90〜120gになります。
あなたはタンパク質が十分摂れていますでしょうか?
薄毛で悩む人の大抵の人が、この1つ目の質問で「No」と答えます。
僕もそうでした。
人間はタンパク質で出来ているのでタンパク質は必須です。
そして、薄毛になる人は共通して「メンタルが弱い」です。
メンタルが弱くなる原因も「栄養」です。
栄養が足りないと脳が正しく使えなくなり、正しく処理できずにメンタルが傷つきやすくなりす。
脳を正しく使うためには「たんぱく質」が欠かせません。
それと「ビタミン」など補酵素ですね。
その辺りは前回の記事でも書いているので参考にしてください↓↓↓
まずはこれを試してみて!!
タンパク質ならプロテインが便利ですが↓↓↓
できれば、肉などの食事から摂取しましょう。
せっかくタンパク質を摂るなら「筋トレ」を始めてみてはいかがでしょう?
それと、タンパク質だけではなくビタミンも大事です。
あれこれバラバラに摂るのが面倒であれば「マルチビタミン&ミネラル」のサプリメントで摂取します。
男性であれば「男性用」のマルチビタミンを選びます↓↓↓
他にも必要な栄養は色々ありますが、まずはタンパク質とマルチビタミンを1日3回、毎日しっかり3か月続けるだけで状況は変わると思います。
もちろん、僕はそこは気を付けているので今回の原因では無さそうです。
(食事の偏りは相変わらずですが…)
質問2:睡眠は足りていますか?
人間において「睡眠」は欠かせないものです。
その効果は、ストレス発散や免疫力の回復など心身ともに健康であるために必要なことです。
睡眠は質も大事ですし、長さも大事です。
お酒で眠れば質は大きく下がり、睡眠不足が続けば体に不調が現れます。
できれば、毎日7~8時間ぐっすりと眠りたいものです。
このコロナ下で「寝つきが悪い」「途中何度も目覚める」という人が増えているようです。
僕もそうなのでサプリメントで対策をしています。
ただ、中途覚醒が減っているものの無くなりはしません。
中途覚醒が2~3回から1~2回に減りました。
もしかしたら「更年期症状」なのかもしれないという話です。
「夜間頻尿」とかですね。
僕の場合、ここの項目は「△」だと思います。
これを試してみて!!
僕の場合、15年くらい不眠症だったので今回の寝つきの悪さは難問です。
サプリや眠剤に頼るのが手っ取り早いと思うのですが、できれば自然に寝無理たいものです。
僕が不眠症を克服した方法を書きますね↓↓↓
- タンパク質+ビタミンでセロトニン強化
- 筋トレで疲れる(18時には終わる)
- お風呂に入る前にアロマオイルを焚いておく
- 早めにお風呂に入る
- シャワーで済ませるより入浴
- 早めに部屋を暗くする
- 寝付く1時間以上前にベッドに入る
- 眠くなるBGMを流す
- ベッドの上で考え事をしない
- 4-7-8呼吸法
他にCBDオイルも有効だと感じましたが↓↓↓
かなりお金がかかるので継続は難しいと思います。
眠れない人は「眠れない理由」を考えるより「眠れるルール」を考えたほうが眠れると思います。
質問3:酸化・年齢対策はしてますか?
ここで言う「酸化」とは、「体内の活性酸素の対策」です。
人は、ストレスなどで体内に活性酸素を作ります。
ざっくり言うと「老化」するので、酸化は薄毛につながります。
ストレスには、精神的ストレスと肉体的ストレスがあります。
精神的ストレスは「環境」、肉体的ストレスは「行動」が主な原因です。
僕の場合、筋トレを始めて2年が経過しています↓↓↓
筋トレも活性酸素の原因なので、その分「抗酸化」にも力は入れています。
なので、この項目も僕には当てはまらないと思います。
そもそも、この2~3か月は手首を壊して筋トレが厳かになっています。(←ここが後で重要になります)
年齢対策に対しても、まずは「抗酸化」が重要になります。
他にも色々対策が必要ですが、今回においては年齢はあまり関係なさそうです。
これを試してみて!!
酸化対策には、抗酸化作用のあるサプリメント(ビタミンA、C、Eなど)を摂取します。
マルチビタミンにチェッラを合わせると効果的だと思います↓↓↓
薄毛進行の原因は「睡眠」ではなく・・・
以上のことから、僕の場合は「睡眠」が原因だと思いました。
ただ、昔ほど睡眠不足感は無く、中途覚醒しても目覚めはスッキリしてるんですね。
昔は電車で気絶したり、階段を下りながら寝落ちすることもありました。
そのころと比べると、かなり良い状態だと思います。
ただ、コロナ渦で「寝つきが悪くなった」ために「睡眠導入剤」を飲みはじました。
実はこれが薄毛の原因だったんですね。
導入剤が薄毛の原因になるのは以前にも書きました↓↓↓
この記事にあるように「睡眠導入剤はメンタルを弱くす」副作用があります。
これは重々承知なのですが、今回はタンパク質もしっかり摂っているので大丈夫かなと。
なので、導入剤を飲み始めてしばらくは副作用もなく続けられていました。
それが、ここ2~3ヶ月に急激に悪化したんです。
その原因が「手首の故障による筋トレの中止」だったんですね。
筋トレを休むことで、タンパク質の摂取量も半分くらいに減らしました。
と言っても、1日60g以上は摂っています。
それから、気合を入れるためのテストステロン系のサプリメントを一切やめました。
これも原因の一つかと↓↓↓
これにより、今まで高めていたテストステロン値がガクンと下がったんだと思います。
AGAにおいてテストステロン値は重要です。
テストステロン値が下がるとAGAの原因である「ジヒドロテストステロン」が生まれてしまいます。
テストステロン値が昔くらいまで下がってしまったのかもしれません。
そう考えると、もしかしたら「元々のテストステロン値が低い人だった」のかもと考えました。
僕の場合、姉・妹・母親片親・いとこが全員女性という家庭だったのもあり、昔から女性っぽい性格が強かったんです。
「優しい性格」なのは、元々テストステロン値が低いのかなと。
さらに調べると他に原因が見つかったのですが、今回はこの辺りで終わりたいと思います。
参考にしてみてくださいね。
Byさちお
※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。
この記事を書いた人
2010年より病院にてAGA治療を開始、2年で回復。間もなくAGAが再発。育毛研究を独学に切り替え研究再開。育毛研究10年目にしてプロペシアを自力で卒業。現在は「AGA治療薬を使わない治療法」の検証中。