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薄毛・抜け毛の原因にも色々ありますが、花粉症や不眠症、風邪薬にも含まれる”あの成分”が原因の薄毛はAGA(男性型脱毛症)よりもタチが悪いというお話です。
薄毛対策をしても薄毛になる
先日の記事で「ここ最近、急激に薄毛が悪化してる」と書きました↓↓↓
2020年1月からプロペシア等のAGA治療薬の服用を辞め、医薬品以外での育毛を行ってきたんですね。
これまでは順調に薄毛を解消できていたのですが、ここ2〜3ヶ月で急激に薄毛が悪化したんです。
その原因は、睡眠導入剤代わりに飲んでいた「抗ヒスタミン薬」でした。
正しくは「抗ヒスタミン薬の”長期使用”」が原因です。
この抗ヒスタミン薬による脱毛が、AGA(男性型脱毛症)よりも”タチが悪い”という話です。
そもそも、これまでAGA治療薬無しで薄毛対策ができており「それを継続しているのに」薄毛が悪化してるんですね。
つまり「一般的な薄毛対策では効果が無い」ということになります。
ではなぜ、 AGA対策が抗ヒスタミン薬による脱毛に効かないのか。
AGAと抗ヒスタミンによる脱毛の違い
まず、AGA(男性型脱毛症)のメカニズムをざっくり説明したのがこちら↓↓↓
AGA(男性型脱毛症)は、ストレスなどが原因でテストステロンが減少し、それを補うように生まれたジヒドロテストステロンが「毛周期(毛の生え変わり)を止めてしまう」のが仕組みです。
これを解決するのが「テストステロンを増やす」のと「ストレスに強くなる(メンタル)」なんですね。
その辺りは、こちらの記事などでも書いています↓↓↓
ざっくりまとめると「プロテインとマルチビタミン&ミネラルをしっかり摂って筋トレ頑張る」です。
これは今でも継続しているのですが、この方法が全く効果無いのが抗ヒスタミン薬での脱毛です。
抗ヒスタミン薬での脱毛は、「IGF-1」という「インスリン様成長因子」を減少させます。
IGF-1は、毛の元となる毛母細胞を増加させます。
抗ヒスタミン成分は、このIGF-1を減らしてしまうのでいくら髪のための栄養を摂っても「髪を作らせない」ということになるんですね。
つまりこうです↓↓↓
いくらタンパク質やビタミンを摂ってAGA対策をしても「発毛まで行かせない」というのが抗ヒスタミン脱毛のタチが悪いところなんですね。
せっかく治療して毛周期を戻しても「生まれてくる毛が作られない」ということになります。
どう対策すれば良いのか?
対策としては「抗ヒスタミン成分を摂らない」ということになります。
例えば、睡眠導入剤として使っている人はメラトニンなどのサプリメントに切り替えてみるのも手です。
メラトニンもまたメリットデメリットがあるので、一概にオススメとは言えませんが…。
花粉症の薬にも種類は色々あるので、抗ヒスタミン系ではないものに切り替えます。
僕の今の状況は花粉症症状ではないのですが、定期的に鼻が詰まるので点鼻薬を探し中です。
点鼻薬には、抗ヒスタミン系の他に「ステロイド系」「血管収縮剤系」などもあります。
「抗ヒスタミン系の点鼻薬が花粉症を悪化させる」という話もあるので早急に対処です。
それと同時に「IGF-1を増やす」ことを考えます。
IGF-1を増やす方法は以下↓↓↓
- サプリメント
- 食事
- 筋トレ
- 成長ホルモン対策
他にもあると思いますが、今のところわかっているのはこれくらいです。
それらについてはまた具体的に書きたいと思います。
取り急ぎ、IGF-1を増やすサプリメントと↓↓↓
参考:iHerbで「IGF-1」を検索
参考:Amazon.co.jpで「IGF-1」を検索
参考:楽天市場で「IGF-1」を検索
IGF-1を増やす「大豆イソフラボン」と「カプサイシン」が同時に摂れる食事を貼っておきますね↓↓↓
参考:Amazon.co.jpで「スンドゥブ」を検索
参考:楽天市場で「スンドゥブ」を検索
以上です。
Byさちお
※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。
この記事を書いた人
2010年より病院にてAGA治療を開始、2年で回復。間もなくAGAが再発。育毛研究を独学に切り替え研究再開。育毛研究10年目にしてプロペシアを自力で卒業。現在は「AGA治療薬を使わない治療法」の検証中。