<目次>
気になる「育毛剤(トニック・クリームなど)」が多すぎるので、紹介しながら次にどれを試すか決めたいと思います。
育毛剤選びでお悩みの方は是非参考にしてみてください。
育毛剤の選び方-入門編-
まず、「これから育毛剤試したいんだけどどれが良いのかわからない」という人へ入門編として大事な基礎を。
1.育毛剤は「第1類医薬品」以外は買わない
薄毛で悩む場合、「育毛」よりも「発毛」を目指します。
「発毛」はつまり「毛が生える」ことですが、発毛を目的とした育毛剤の場合「第1類医薬品」に分類されます。
発毛を促す成分は世界で唯一「ミノキシジル」のみなので、ミノキシジルが含まれない育毛剤では発毛は期待できません。
また、日本ではミノキシジルが含まれていない育毛剤でも「発毛」という言葉を使う悪質な業者が存在するので注意しましょう。
わかりにくい場合は「第1類医薬品」であることを確認します。
「医薬部外品」にはミノキシジルは含まれることはありませんので、医薬部外品も買いません。
医薬部外品は「気休め」くらいに思いしょう。
2.育毛剤はアメリカ製が安心
育毛剤といえば、アメリカがNo.1です。
アメリカ製の育毛剤は、日本のように詐欺まがいな商品や出し惜しみなどはしませんのでアメリカ製が安心です。
海外製の育毛剤の話をすると日本人は「成分が濃すぎる」「日本人には合わない」などと言いますが、結局「効果の薄いものを高い金額で買わせ続けたい」だけです。
濃さは自分で調整・管理できますし、価格もコスパもアメリカ製が圧倒的に優っています。
日本製は損するだけです。
薄毛に悩む僕達には、損してる時間もお金もありません。
3.成分を理解してから購入する
育毛剤にも種類があって、成分もそれぞれ異なります。
主成分がなんなのか、何を目的としている育毛剤なのかを理解して購入しましょう。
育毛剤の選び方-中級編-
育毛剤には、「毛を抜けにくくする」「毛を濃くする」「毛を増やす」目的のものがあります。
医薬品で補っているものがあれば、それ以外の目的の育毛剤を選ぶのが良いと思います。
毛を抜けにくくする成分「フェナステリド」
毛を抜けにくくする(脱毛抑制)成分は、「フェナステリド」というプロペシアの主成分と「デュタステリド」というザガーロの主成分です。
日本でフィナステリドが主成分の育毛剤は見かけませんので、試してみたい場合はアメリカ製を購入します。
また、「フェナステリド」「デュタステリド」は男性用成分なので、女性の場合は「スピロノラクトン(男女兼用)」という成分を選びます。
毛を濃くする成分「ミノキシジル」
日本でも有名になってきた「体毛を濃くする」成分です。
日本の効果のある育毛剤は、ミノキシジルが中心です。
医薬品として錠剤を服用した場合、体全体の体毛が濃くなります。
頭皮に塗布することで、毛髪のみが濃くなるとされています。
毛を増やす成分「リデンシル」
「リデンシル」は、新しく登場した育毛成分です。
毛を作る細胞に働きかけ、発毛を促します。
日本では認知度が低く効果があまり知られていませんので、僕自身が100日体験した記事を参考にしてもらえたらなと↓↓↓
今月の気になる育毛剤
いつもお世話になっているオオサカ堂さんの、育毛剤カテゴリーランキング上位からこの2種をチョイス↓↓↓
カークランド(Kirkland)5%
カークランドミノキシジルは、ミノキシジルを5%配合したローションタイプの育毛剤です。ロゲインのジェネリック医薬品でもあります。毛包に作用して、髪の毛を太くすることで薄毛を改善します。日本国内でも取り扱われているリアップと同じ有効成分を含有しています。
参考:カークランド(Kirkland)5%
リグロースラボ M15(RegrowthLabs)
髪・頭皮のメカニズムを紐解き、毛髪にまつわる悩みを解決するRegrowth Labs(リグロースラボ)の育毛剤です。リアップX5プラスと同じ有効成分のミノキシジルをシリーズ最大濃度15%含有しています。
参考:リグロースラボ M15(RegrowthLabs)
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上記2つは「ミノキシジル」系の育毛剤になります。
リデンシル効果で生まれてきた毛を太くしたいので、次はミノキシジル系の育毛剤かな思うところですね。
しかし、この場合まず「頭髪状況」や「服用薬」とのバランスを考えて決めます。
僕の毛髪事情
新しい育毛剤を決める際は、現在の自分の状況を整理すると良いです。
まとまらない場合は、文字に起こして整理します。
例えば僕の場合↓↓↓
- 髪の毛は元気(はりこし)
- 抜け毛はやや落ち着いてきたけどまだ気になる
- 毛の濃さは気になるけど体毛が濃くなるのは避けたい
- 毛量は増えてきた
- プロテインの育毛効果を実験中
- 相変わらず睡眠は足りていない
- 医薬品は減らしたい
・・・という具合です。
ミノキシジルはタブレットで服用中で、睡眠不足で抜け毛が気になるので選ぶならこれかなと↓↓↓
リグロースラボD5α[デュタステリド0.5%]
髪・頭皮のメカニズムを紐解き、毛髪にまつわる悩みを解決するRegrowth Labs(リグロースラボ)のデュタステリド配合育毛剤です。アボルブやザガーロと同じ有効成分のデュタステリドに加え、アゼライン酸、Trichogen™ブレンドを配合しています。
参考:リグロースラボD5α[デュタステリド0.5%]
ザガーロの主成分「デュタステリド」は、プロペシアが効かない・効果が薄いという人のための成分です。
プロペシアよりも効果が高いとされているので、最近のAGA治療でもザガーロを処方されることが多いようです。
僕は、ザガーロのジェネリックを服用しています↓↓↓
継続服用しているのですが、睡眠不足・ストレスの影響で脱毛抑制が追いついていない状況ですね。
飲み薬は増やさず、できるだけ減らす方向で行きたいので「リグロースラボD5α[デュタステリド0.5%]」を選ぼうかなと。
成分が濃ければ良いわけではない
育毛剤には、成分の違いもありますが「濃さの違い」もあります。
男性の場合、いきなり「最高濃度」を行きがちですが、初めは薄めから徐々に濃くしていくことをオススメします。
過去記事にも書いていますが、「濃ければいい」というわけでもないのも覚えていて欲しいです↓↓↓
自分の頭髪状況・生活環境などに合わせて、ベストな育毛剤を選びましょう。
以上です。
Byさちお
※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。
この記事を書いた人
2010年より病院にてAGA治療を開始、2年で回復。間もなくAGAが再発。育毛研究を独学に切り替え研究再開。育毛研究10年目にしてプロペシアを自力で卒業。現在は「AGA治療薬を使わない治療法」の検証中。