<目次>
薄毛になる原因にも色々ありますが、睡眠導入剤にも使われる「花粉症の薬」に含まれる成分が薄毛の原因になっていて、しかもせっかくサプリメントで補っている栄養も無駄にするかもしれないという話です。
ここ2~3ヶ月で薄毛が急激に悪化
先日の記事で、ここ最近で薄毛が急激に悪化しているという話を書きました↓↓↓
僕の場合は、コノナ渦で寝つきが悪くなったた為に飲み始めた「睡眠導入剤」が原因でした。
いわゆる「睡眠薬」と呼ばれる類は副作用が危険なので避けたいなと思い、副作用が「眠くなる」作用がある「花粉症の薬」を選んだんですね。
それを飲み始めて数カ月は特に気になることは無く、とりあえず寝つきも良かったので服用を続けていました。
そして、飲み始めて4ヶ月くらいが経過したころから薄毛の量が気になりだしたんですね。
その時は「寝つけているものの途中で何度も起きる(中途覚醒)ので睡眠が足りてないから」だと思っていました。
それで睡眠の質を上げるサプリメントを飲んでいたのですね。
朝もスッキリ目覚められるので寝不足と言うことはないなと思うのですが、それにしても抜け毛の量がただ事ではないなと。
先月から始めたダーマローラー育毛や海外のサプリメント体験など、他に思い当たるふしはあるものの↓↓↓
この抜け毛の量はただ事ではないなと、もう一度、自分の周りの「原因」を調べることにしました。
原因は花粉症の薬に含まれる成分
原因は、睡眠導入剤として飲んでいた「アレルギー・メディスン」という抗アレルギー薬です。
「カークランド」は、コストコでも取り扱いのある有名なメーカーです。
600錠入りで2,700円という破格だっので選びました。
1回2錠でスッと眠れるので良かったんですね。
ただ、これに含まれる「ジフェンヒドラミン塩酸塩」という成分がダメでした。
ジフェンヒドラミン塩酸塩を含む「抗ヒスタミン薬」に含まれる成分は、毛の成長にかかわる「IGF-1(インスリン様成長因子1)」を減らす作用があるそうです↓↓↓
参考:長年の目薬の使用で薄毛に。そして、目薬の使用を止めて、はじめて、治療効果!
短気の利用では症状は現れにくいようですが、今回のように長期の利用になると脱毛につながるようです。
体感的に、短期とは3ヵ月以内で長期はそれ以上という感じだと思います。
さらに読み進めると「ジフェンヒドラミン(抗ヒスタミン薬)は内服でも外用でも経皮吸収でも影響する」とありました。
それも驚きなのですが、さらに驚きなのが「ジフェンヒドラミンは育毛剤にも使われている」ということ。
ジフェンヒドラミンは「頭皮の痒みを抑える成分」として育毛剤に配合されています。
通販サイトを検索すると色々出てきます↓↓↓
参考:Amazon.co.jpで「ジフェンヒドラミン 育毛剤」を検索
参考:楽天市場で「ジフェンヒドラミン 育毛剤」を検索
WEB広告でよく見かける育毛剤にもジフェンヒドラミンが配合されていますね。
また後日詳しく書きます。
IGF-1(インスリン様成長因子1)とは?
IGF-1(インスリン様成長因子1)とは、インスリンと配列が高度に類似したポリペプチドです。
インスリン様成長因子には「IGF-1」と「IGF-2」があります。
IGF-1は、髪をつくる「毛母細胞に働きかけて」発毛を促します
IGF-2は、毛根が刺激され、髪の毛が強くなる効果もあります。
IGF-1が不足すると「発毛しない」となるわけですから、タンパク質やビタミン・ミネラルをしっかり摂っていても「毛にならない」という一大事です。
今までは脱毛しなかった理由
僕の場合、アレルギー・メディスンを半年以上前から服用していました。
それで薄毛が悪化し出したのが、ここ2~3ヶ月です。
この2~3ヶ月で何が変わったのか?ですね。
それは「筋トレ」です↓↓↓
実は、8月半ばに筋トレ中に手首を壊してしまいました。
手首の軟骨の損傷ですね。
それで、それから2ヶ月以上筋トレを休んでいました。
筋トレをしないので、プロテインの摂取量も減らしたんですね。
それとテストステロン系の筋トレサプリも摂らなくなりました。
それらの影響もあると思います。
また、筋トレにおいて「筋肥大」を目的とした場合、筋トレ直後に「甘いものを摂取する」という工程があります。
甘いものを摂るとカラダが反応して体内に「インスリン」を出します。
このインスリンが発毛に重要だったとすれば、それが完全に2ヶ月以上は無くなっていたことになります。
逆を言えば「これまで抗ヒスタミン剤を飲んでも薄毛にならなかったのは筋トレのおかげ」とも言えます。
僕の場合、人一倍「薄毛になりやすい体質」なので大変なことです。
それだけではないもう一つの原因
さらに調べていくと、鼻づまり対策で使用していたこの「PHARMA CHOICE アレルギー専用点鼻スプレー ベルダサポートAG点鼻薬」も元凶でした。
Amazon.co.jpで2番目に安いのに鼻がしっかり通るので愛用していました。
これも「抗ヒスタミン」系の点鼻薬になります。
これに含まれる「クロルフェニラミンマレイン酸塩(マレイン酸クロルフェニラミン)」が抗ヒスタミン成分になりますので、同様に「長期利用で脱毛リスクがある成分」が含まれます。
こちらも春からずっと使い続けています。
「そりゃ薄毛になるわ」と納得するしかないです。
調べていくと「抗ヒスタミン成分=知覚神経に働きかける=長期で脱毛リスク」となるようです。(例外もあるかもしれない)
となると、それ以外で鼻詰まりを治す方法を考えないといけないです↓↓↓
- 抗ヒスタミン成分以外の点鼻薬
- そもそもの鼻づまりの原因解明
- 抗炎症系のサプリメント
- 病院へ行く
点鼻薬は「眠くなりにくい」系を選ぶと良さそうですね。
しっかり調べて記事にしたいと思います。
以上です。
Byさちお
※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。
この記事を書いた人
2010年より病院にてAGA治療を開始、2年で回復。間もなくAGAが再発。育毛研究を独学に切り替え研究再開。育毛研究10年目にしてプロペシアを自力で卒業。現在は「AGA治療薬を使わない治療法」の検証中。