<目次>
まずは、上記の写真を見ていただきたいです。
どちらも僕自身の毛髪の写真(加工無し)になります。
実は、2010年頃(写真左)僕の頭髪が「薄毛」の進行で大変な状況になっていました。
今回は、当時の話からAGA(男性型脱毛症)治療2年間の話をしたいと思います。
薄毛の原因は「ストレス」。
2010年、当時働いていた職場の環境が悪く大変な「ストレス」を抱えていました。
勤続は6年目くらいになります。
当時は音楽活動(芸能)を行っていたので、歌うことで気が紛れていたのでしょう。
しかし、年々貯まり続けたストレスがついに限界を迎えたのが2010年頃でした。
そもそも薄毛が始まった時期
薄毛の進行が早まったのは、2006年後半に「不眠症」になったあたりからです。
眠れない夜が続き、強いお酒で眠る日々が続いていました。
当然、お酒は体にも頭皮にも悪いものなので薄毛は進行します。
それから4年間は、ほぼ毎日お酒で眠っていたので「薄毛が徐々に悪化」していったわけですね。
当時のコンプレックス
生まれつき「おでこ」は広かったのですが、薄毛が進行することでより気になるようになっていました。
人と対面で話すときの「目線」が気になる、出かけるときは常に帽子をかぶるなど、悩みがさらにストレスを生む状況ですね。
音楽ライブなど「汗をかく」状況がとにかく苦手で、薄毛が原因で行動に制限がかかることが多かったです。
「薄毛は遺伝」だと諦めていた
僕の祖父、叔父共に頭髪が薄いので、当時は「薄毛は仕方がないもの(遺伝)」だと諦めていました。
叔父も、若いうちから薄毛になっていたので僕もそうなのかなと。
そんな時に出会った池田先生(東京皮膚科・形成外科院長)から治療のお話をいただいたんですね。
美容の観点からの薄毛治療
当時はまだ「AGA治療」という言葉が出てきたばかりでした。
専門のクリニックはもちろん、AGAが得意なお医者さんなんていなかったんですね。
また、AGA治療という施術メニューも存在していません。
しかし「薄毛」という問題は昔からありますので、その知識・経験からの応用による治療です。
育毛・発毛 再生医療
治療方法は、採取した血液から作った血小板成分(PRP)の頭皮への注射と飲み薬(プロペシア)の併用です。
「PRP注射」は「再生医療」というカテゴリーで、「肌の若返り」などに使われる技術です。
つまり、頭髪(毛根)の若返りを図るわけですね。
注射は1~2ヶ月に1回行い(当時)、飲み薬は毎晩1回。
それを続けることで、約二年間で以前の頭髪の状態(最初の写真の右)まで回復することが出来ました。
当時のは「それほど」自覚が無かった
改めて見てみると、当時の状態が「当時思っていた以上に酷い」のが驚きますね↓↓↓
自分で感じていた以上に薄いですね。
「髪型」でもカバーできる
段々と治ってきたものの、まだまだ薄かった時期は「髪型」「髪色」で誤魔化していました↓↓↓
当時は、ヘアサロンも色々回っていました。
薄毛が得意な美容師さんもいるんだということを知ったころです。
帽子が無くても出かけられる喜び
2012年以降は、帽子をかぶらなくても出かけられることが一番嬉しかったです。
薄毛が治ったことで、「薄毛が原因のストレス」も軽減されました。
2010年の治療スタートから、お酒で寝ることを辞めて「睡眠導入剤」で眠っております。
お酒で眠った朝の「目覚めの悪さ」も無くなり、かなりのストレスが軽減されました。
転職もしました。
治療薬は飲み続ける必要がある
AGA治療は2012年で終了となりました。
治療終了後、しばらく薬(プロペシア)の服用を止めてみたところ再び毛が抜け始めました。
薄毛治療薬は飲み続けないといけないようです。
最後に
飲み薬には副作用もありますので、お医者さんによく相談してから取り組みます。
治療と並行して、シャンプーや食べ物、サプリメント、マッサージなども研究してみたので後日書きたいと思います。
抜け毛を放っておくと治療が難しくなるので、薄毛が気になる方は早めの相談しましょう。
環境やメンタル面の改善も必要です。
以上です。
Byさちお
参考:東京皮膚科・形成外科
この記事を書いた人
2010年より病院にてAGA治療を開始、2年で回復。間もなくAGAが再発。育毛研究を独学に切り替え研究再開。育毛研究10年目にしてプロペシアを自力で卒業。現在は「AGA治療薬を使わない治療法」の検証中。