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育毛業界にも「闇」が渦巻いていますが、これまで散々言われ続けていた「AGAは病気」というのが「嘘」かもしれないという可能性が出てきたのでシェアしたいなと。参考程度に聞いてみてください。
育毛業界の「闇」について
どんな業界にも「闇」が渦巻いているように、育毛業界も例外なく「闇」が渦巻いています。
例えば、「発毛成分が含まれていないのに”毛が生える”とうたう育毛剤」があったり「効果のない育毛サプリが高額で売られてる」など。
毛が生える育毛剤は、世界で唯一の発毛成分「ミノキシジル」が配合された「第一類医薬品」のみです↓↓↓
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例えば「キャピキシル」という「ミノキシジルの3倍」をうたう成分がありますが、これは「伸びる速さが3倍」で「生える速さが3倍ではない」という「言い方」のトリックです↓↓↓
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サプリメントにおいては、「日本サプリ」そのものが「法律的に」効果を出せないので飲んでも「無駄」です。
育毛目的なら「海外サプリ」一択になります↓↓↓
他には、「プロペシアは脱毛抑制薬であって治療薬ではない」ことや「プロペシア服用でメンタルがやられて医者に依存して治療が終わらない」という闇は前回の話↓↓↓
「AGAオンライン治療」においては、最近流行りの「医療ビジネス」なので注意が必要です。
何度も言いますが「AGA治療薬ではAGAは治らない」です。
症状が止まるだけです。
なので、薄毛になる「原因」と突き止めて「解決」しないと治らないです。
AGA治療薬は、この「原因」にも「解決」にも全く関係ない薬です。
AGAは「病気」でないかもしれない
そもそも「病気」とはどんなこと言うのでしょう↓↓↓
体の全部または一部が、生理状態の悪い変化をおこすこと。発熱・苦痛などをともなうものが多い。やまい。わずらい。疾病(しっぺい)。
「生理状態の悪い変化」というのは、つまり「生きてる上で普通じゃない状態」ということになると思います。
薄毛においては「通常はフサフサな毛が枯渇してしまっている」=「病気」という解釈になるのでしょう。
「変化」であって「症状」というわけでもないことになります。
つまり「普通じゃない」=「病気」、「変化=病気」という大まかな解釈でも「病気」という言葉が使えるということになります。
さらに、「AGA=男性型脱毛症」という訳と「男性の薄毛=全てAGA」という解釈を「医者が言っている」ことで「AGA=病気」という方程式が完成しました。
それを僕らはメディアなどで「刷り込み」されるので、疑うことなく「理解(思い込み)」してることに気づきます。
薄毛の原因が「栄養」という話
そして、前回の話に戻ります↓↓↓
前回の話で、「髪の毛を作るための”栄養”が足りない状態でAGA治療を始めると、脳で使うタンパク質が足りなくなって”鬱”になる」という話(自論)をしました。
つまり、タンパク質(栄養)が使われるのには「優先順位」あり、AGA治療薬はその優先順位を壊すということですね。
結果「心を壊す」と。
この理論は、あくまでも自論なので根拠はないですが理解はできると思います。
このことを考えてる時に、今回の考えが思い浮かんだんですね。
AGAは生理的な救済処置(反応)かも
人の体は、タンパク質を「生命に関わることから優先的に使う」ことはわかってます。
髪の毛は「排出物」なので、優先順位的にはかなり下位になると思います。
なので、体的には「髪はなるべく作りたくない」と思うかもしれません。
それなら「髪を生やさなくすればいい」→「毛周期を止めてしまおう」流れですね。
つまり「髪の毛にタンパク質を使われないために毛が生えるのを止める」という「反応」がAGAではないかと思うんです。
命を守るための「救済処置」ですね。
毛周期を止めるためにテストステロンをジヒドロテストステロンに変換して〜と、AGAメカニズムを逆に考えることもできるんです。
現に、僕は9年間プロペシアを飲み続けて治らなかったものがプロテインを意識的に摂り出してから薬が不要になりました。
おそらく、この理論は医者の間では承知なんだと思います。
一般人の僕が思いつくことですから、頭の良いお医者さんはわかってることなんだろうなと。
ただ、それを認めると「お金にならない」んですね。
せっかく良いビジネスモデルなのに、自ら崩していく医者はいないだろうと。
そういうことだと思います。
【補足】AGA以外の薄毛もある
最近では「男性の薄毛=AGA」になってるのでわかりにくくなっていますが、一般的なAGAと異なる原因の薄毛もあることを知っておきます。
一般的なAGA(原因:栄養不足)については、上記の理論が当てはまるのですがそれ以外だと話が違ってきます。
例えば「マッチョの薄毛」です。
マッチョの薄毛の原因は「過度なストレス」と「テストステロンの増加」にあります。
人は、高重量を持ち上げるとこで過度なストレスを感じます。
ストレスを感じるとホルモンバランスが崩れて、薄毛の原因になるジヒドロテストステロンを作ります。
また、筋トレ頑張るほどテストステロンが増え、テストステロンが増えすぎることでホルモンバランスが崩れ、そしてジヒドロテストステロンが作られるからです。
それと同様に、「睡眠不足」や「飲酒」も「ストレス」が原因の薄毛です。
特殊な例としては「抗ヒスタミン薬」も薄毛の原因です↓↓↓
花粉症の薬に含まれる「かゆみ」を止める「抗ヒスタミン」成分には「発毛を抑制する」副作用があります。
僕もこれに悩んでいる時期がありました。
知っておくといいのが、その「抗ヒスタミン成分を配合した育毛剤もある」ということです。
とにかく「闇」が凄いんです。
上記以外にも薄毛になる原因は色々ありますが、それを一つにまとめて「AGA」と言ってしまうと治るものも治らなくなってしまいます。
あと、医者が全て善人だとは思わない方がいいと思います。
以上です。
Byさちお
この記事を書いた人
2010年より病院にてAGA治療を開始、2年で回復。間もなくAGAが再発。育毛研究を独学に切り替え研究再開。育毛研究10年目にしてプロペシアを自力で卒業。現在は「AGA治療薬を使わない治療法」の検証中。