<目次>
これまで色々な育毛剤を試してきたので、その知識と経験を生かしたで「自作育毛剤」に挑戦してみたいたいと思います。
簡単かつ、できるだけコストを抑えた方法を考えてみたいと思います。
※あくまでも実験です。
「育毛剤」の定義
「育毛剤」とは、一般的に「頭皮を清潔に保ち、髪が”育ちやすい”環境を整える」ことを目的としたものをいいます。
あくまでも「自力で発毛」し、それが「育ちやすい頭皮環境」を作るのが目的です。
つまり「育毛剤では毛は生えません」。
それに対し「発毛剤」は「毛包(毛を作り出す場所)を活性化させて、”新しい髪の生成”を促す」ことが目的です。
「自力で発毛できなくなった」毛包に作用させて発毛させるものです。
つまり「再び毛が生え始める」ということです。
発毛させる成分は”世界で「ミノキシジル」唯一”なので、ミノキシジルの入っていない育毛剤では毛は生えません。
ミノキシジルが入っているかいないかは、「第1類医薬品=入ってる」「医薬部外品・化粧品=入っていない」というところで判断できます↓↓↓
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なので、「毛が生える」と謳う「医薬部外品」の育毛剤は「詐欺」なので注意しましょう。
特に、YouTube広告動画などで流れてくる育毛剤は要注意です。
ミノキシジルの入っていない育毛剤でも毛が生えるのは「頭皮環境が改善されたから」です。
薄毛の原因はお風呂上がりの「〇〇」
AGAで悩む大半の人は、栄養不足やストレス、睡眠などが原因で薄毛になります↓↓↓
合わせて読みたい
ただ、これらがほぼ全て「栄養」で解決するかもというのが前回の話↓↓↓
栄養が足りていなければ毛が作られないし、脳が上手く使えずイライラしやすくなり、ストレスが溜まり、睡眠にも影響します。
僕もそう(現在進行形)なのですが、薄毛の人のほとんどは「偏食」だと思います。
その場合、とりあえず「3ヶ月間」だけでも「毎日、プロテインとマルチビタミン&ミネラルを摂る」だけでも変化すると思います。
病院に行くのはそれからでも遅くはないと思います。
ただ、薄毛が「軽度」の場合は「頭皮環境の改善」で解決する場合があります。
頭皮環境の悪化の原因にも色々ありますが、最も多くの人がやりがちなのが『お風呂上がりの頭皮の放置』です。
お風呂上がりの頭皮は火照っています。
そのままにしておくと、熱と一緒に頭皮の水分も奪われます。
そうすれば当然、頭皮が乾燥するわけです。
頭皮が乾燥すると血流が悪くなり、それが薄毛の原因になります。
また「皮脂」過剰分泌し、それが酸化、皮脂のバリア機能を低下させ炎症を起こしやすくします。
顔の皮膚で考えてみるとわかりやすいと思います。
頭皮もまた皮膚なので、お風呂上がりの”火照った頭皮の放置”は危険なのです。
当然、ドライヤーをしないのもNGです。
毛が生えない育毛剤で毛が生える理由
つまり「お風呂上がりの頭皮を放置しない」ことが薄毛対策になります。
市販の育毛剤でも、お風呂上がりに火照った頭皮にかけることで頭皮が冷め潤います。
頭皮が冷めれば乾燥は防げるので、頭皮環境の悪化は防げるというわけです。
なので、発毛効果の無い育毛剤でも毛が生えてくるのです。
裏を返せば「頭皮が冷めるのであれば”精製水”でもいい」ということになります。
そこに色々な成分を足して「効果があるように見せて」高額にしてるのが日本の育毛剤業界のやり方です。
精製水では納得しないのであれば、「育毛剤」ではなく安めの「頭皮用ローション」を選ぶといいともいます↓↓↓
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育毛剤を作るにあたっての考え方
以上を踏まえると、基本は「精製水」でいきます。
ただ、良くも悪くも「ただの水」なので、ここに機能性などを足していこうかなと。
検索してみると育毛剤を自作している人はすでにいるので、そちらも参考にさせてもらいつつ考えていこうかなと↓↓↓
参考:Googleで「自作育毛剤」を検索
あとは、何かしらの「普通に買える」もので「頭皮に優しく」「高額ではない」育毛成分系のエキスを探してみます。
試作品 第一号の組み合わせ
色々考えた結果、この組み合わせからスタートしたいと思います↓↓↓
- 精製水
- KAMITSUREN入浴剤
- グリセリン
精製水はマツキヨで、510ml入りで140円くらいでした↓↓↓
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グリセリンもマツキヨで購入、100mlで500円くらいです↓↓↓
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グリセリンは、化粧水などにも入っている「保湿成分」ですね。
そして、頭皮に良さげなエキスとして選んだのが「KAMITSUREN」の「入浴剤」です↓↓↓
参考:Amazon.co.jpで「KAMITSUREN」を検索
参考:楽天市場で「KAMITSUREN」を検索
KAMITSUREN入浴剤は「カミツレエキス 」が100%の入浴剤です。
カミツレエキス は「カモミール」から抽出したもので、保湿性、抗炎性、養毛、収斂、殺菌、血行促進などがあるとされています↓↓↓
参考:カミツレエキス
他にも色々入れてみたい成分があったのですが、原液で安く買えるのがカミツレエキス だったんですね。
それに、持論としては「水だけでもいい」ので他は不要かなと。
カミツレエキスは原液で購入するより、この入浴剤を買ったほうが安かったです。
しかも、KAMITSURENシリーズにも頭皮ローションがあるのでわかりやすいなと↓↓↓
この華密恋ヘッドマッサージローションは、カミツレエキス が50%です。
入浴剤に使われているものと製法等が同じかはわかりませんが。
詰め替えだと350ml入りで2,000円くらいでした。
配合量を考える
華密恋ヘッドマッサージローションがカミツレエキス 50%なので、まずは50%から試してみたいと思います。
カミツレエキス 1に対して精製水を1で50%ですね↓↓↓
そして、グリセリンは「水100mlに対して小さじ1/2〜1/4」らしいのでそれくらい↓↓↓
「それだと50%じゃないよね?」というのは置いておいて。
これをシェイク↓↓↓
とりあえず、試作品 第1号としてはこんな感じかなと。
色的には効果ありそうな雰囲気ですね。
問題は「容器」
自作育毛剤は、かなり前から考えていたものの実行できなかった理由が「容器」なんですね。
100均アイテムだと「スプレー」しかなく、できれば「ストレートタイプ」か「頭皮に流し込めるタイプ」がいいなと。
探せば無くはないのですが、複数本購入もしくはロッド購入だったんですね。
色々探しまくった結果、「他の育毛剤の容器を使う」という方法になりました。
このボトルは、大容量かつストレートタイプで使い慣れていると言う理由です。
育毛剤の使い方も色々研究してるのでまた記事にします。
とりあえず、しばらくこれで試してみて随時調整していきたいと思います。
まだ完成ではないので真似はしないほうが良いです。
今日は以上です。
Byさちお
※尚、あくまでも個人的な感想ですので、商品のご使用・ご購入は自己責任でお願いします。
この記事を書いた人
2010年より病院にてAGA治療を開始、2年で回復。間もなくAGAが再発。育毛研究を独学に切り替え研究再開。育毛研究10年目にしてプロペシアを自力で卒業。現在は「AGA治療薬を使わない治療法」の検証中。